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会社説明会、どんな態度で聞いてますか? ~Part1~

こんにちは
就活生のみなさま、いろんな企業を知るにあたって以下のようなプロセスで進めていると思います
 1. 業界研究
 2. 企業研究
 3. 会社説明会
 4. 書類選考
 5. 面接
今回は3番目の会社説明会について、参加するにあたって気をつけなければならないこと、そしてちょっとしたアドバイスを書いていきたいとお思います
※今回は実際に会議室などでの対面で行う場合を想定しています、WebMTGなどによる説明会はまた別途

前提として

みなさん、すでに認識あると思いますが、会社説明会の時点から選考は始まっています
「自由席の説明会ならどこに誰が座ってたかわからないんじゃないの?」
「未登録でも参加可能なら特に問題ないんじゃないの?」
そういった意見もあると思いますが想像してみてください
・もし説明会の運営や司会を行っていた人が面接も行っていたら
・説明会登壇者が一人一人の顔と特徴をしっかりと覚えてたら
会社説明会というのは運営する企業側と説明会をきく就職活動生で大きく分かれますが、大体割合としては、
企業側:就活生=2:8(1:9)
くらいだと思います
少ない人数側からすると大人数側はざっと目を通すのですが、みんな同じ格好、態度の中で目立つ行動は目に付くものです
その中でも
「これをやるといい印象を持たれる」「これをやると悪い印象を持たれる」
という内容をざっくり私の就活時代の思い出し含め書き出していきたいと思います

いい印象を持たれる行為

◆メモをとる

これはある意味当然ではないでしょうか
説明している立場をイメージしてください、こちらの説明をずっと聞きっぱの人と熱心にメモを取りながら聞いてくれる人、どちらの方が印象がいいでしょうか、もちろん後者ですね
ではどのようにメモをとるのがいいのでしょうか、2点ほどコツをあげます

1. 発表資料のメモは取らない
会社説明会の時は発表資料などを元に説明していると思います、ただこの時の資料って会社のホームページとかに載っている情報がほとんどなんですよね
発表している側もメモをとっている様子で「発表資料のメモをとっている」のか「口頭で説明している内容のメモをとっているのか」は一目瞭然です(メモを取り始めるタイミングと目線でわかります)
その時点で発表者は「この人は資料のメモばっか取っているから話聞いていない」と印象を持ってしまいます
せっかくならためになる情報のメモをとる&発表者の印象をよくするメモの取り方をしましょう

2. 発表者を完全無視してのメモ取りをしない
発表者が話している時はできる限り発表者に目を向けましょう
「でも紙に目を向けずにメモ取れるの」
と思うでしょうがメモを書き始めるタイミングが重要です
発表者が説明の中で1つの文章が終わるタイミングが存在します
そこが書き始めるベストタイミングです、あとはこれもコツなのですがその1文で聞いた内容の概略をメモをすぐにとって次の説明を聞きに移りましょう

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◆発表者の話している内容へリアクションする

発表者の話している内容へリアクションをすると「ちゃんと理解しながら聞いているんだな」と思われます
「リアクション。。。?」
と思われる方もいると思いますが芸能人とかでいう熱々おでんを食べた時の反応とか大袈裟なものではありません、特に重要なのが
・うなづくこと
です

話している側もずっと固まったままの人に説明続けるよりも定期的にうなづいてくれる人の方が話やすく好印象に思います
このうなづき方もやり方によっては失礼になってしまうのでまずは、
・発表者の説明が終わったタイミングで2回うなづく
 
→「うんうんなるほどね」という意味合い
・発表者の語気が強くなったタイミングで大きく1回うなづく
というところから始めてみましょう

応用として、
・メモを取りながらうなづく
・話している内容に応じてうなづく大きさを変える
などあります、が先ほど話した通りやり方によっては失礼に思われるのでまずは身近な友人、家族、先生などから試してみましょう

◆質問は個別に行うのではなく、全体質問のタイミングで行う

前提ですがあくまでこれは説明会内で質問がある場合の話です
質問がなければ無視して行う必要はありません
何が違うのかというと、
「他の説明会参加者が聞いている中で質問」or「企業の方と自分で1on1で質問」
の違いです
どちらの方がいいと思います?企業側に立って考えてみてください
正解は前者の「他の説明会参加者が聞いている中で質問」です
※もちろんですが、プライベートなこと、プライバシーに関わること、個人情報などに関わることは後者になります

「他の説明会参加者が聞いている中で質問」と「企業の方と自分で1on1で質問」で発生する大きなメリット
他の説明会参加者が聞いている中での質問には企業に取って大きなメリットがあります
・就活生が抱えている疑問点を一気に複数参加者へ共有することができる
・後から何人もの参加者からの質問に答える時間が減らせる
といった時間、手間のコストを削減することができます
そういった意味で個別に質問に来られるよりは全体での質問時間に質問された方が企業側としては好印象を持ちます
また、多少ながら「この就活生はみんなの前で発言する度胸がある」とも思われるでしょう(ただし、基本的に企業側としては就活生はみんなの前で発言する行為は基本的に備えているという前提でいるので質問ないのに無理して質問する必要はありません)
とはいえ、これがちょっと企業によっては面倒なのですが質問がないと「この人はうちの会社に興味ないのかな?」と変な勘違いする会社もあるそうです
(むしろ質問がないということは発表内容が優れているということだと思うのですが。。。)
これは別のnote投稿であげる予定なのですが、質問OK、NG集も出そうと思っていますので是非とも興味がありましたらフォローいただいて更新投稿、参照ください

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Part1以上

「会社説明会、どんな態度で聞いてますか? ~Part1~」は以上になります
次回、Part2では印象悪く思われる態度にフォーカスをあてて説明とアドバイスをしようと思いますのでもし興味を持っていただけましたらまたご参照ください

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