コト消費の次は、〇〇消費?
過去2回にわたり資本主義社会の本質にふれてきました。
1回で終わらせるつもりが気がつけば3回に…
もう少しお付き合いください。
コト消費の終わり
コト消費においても「差」は無くなり次の段階に移行する時が来るのは、時代の流れから考えても当然かなと思います。
ホスピタリティやサービスがコト消費においては価値があるとされているわけですが、そこに行かなければ体感できなかったコトが、スマートフォンやSNSの普及で他の誰かが体感したことによって擬似体験をすることができるようになってきています。
コト消費の次は、〇〇消費
そこで次はトキ消費とか、エモ消費とか、ヒト消費などというワードが誕生し始めているようです。
トキ消費ーその時その場でしか体験できない消費行動
エモ消費ー精神的な満足度がえらえる消費行動
ヒト消費ーこの人のお店だから、この人のお勧めだから、この人たちと一緒だからと、人との繋がりを重視した消費行動
どの言葉が浸透するかはわかりませんが、いずれもエモ消費の説明にある精神的な満足度が重視されていることは間違い無いのでは無いかと思います。
チームビルディングを学んできた私としては、ヒト消費というのがすごくしっくりきます。
私が育ってきた約30年、モノづくりが盛んな時代を経て、ハードウェア、ソフトウェアと真新しいものでこそ意味があるという価値観で生きてきましたが、昔ながらの商売人の方達が大事にしてきた人とのつながりという原点に返ってきたのではないかなと思います。
物質的には満たされている現代、特に日本という国においては殊更人とのつながりが重要視されてきていると実感します。
実際、SNS、オンラインサロン、クラウドファンディング、リファラル採用アンバサダーマーケティングなどなど人との繋がりをベースにしたサービスが加速度的に普及していますよね。
ファンをつくり「応援される人」になる!
最近読んだ素敵な本を紹介させていただきます。
次回はこちらの本で学んだことをレビューしたいと思います😄
https://note.com/t_hiroki/n/n672b1a1988af/edit
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?