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実際混ぜてみました。さらに、混ぜ方だけではない納豆の食べ方、上級編まで!

納豆の食べ方について勉強したので、実際にやってみました。

実際に400回混ぜてみると…

400回どころか、100回も混ぜたことはありませんでしたが、400回混ぜて食べてみました❗️

常温に戻した納豆を、そのまま混ぜます。
混ぜれば混ぜるほど、粘り気が増していきます。
想像以上に腕に負担がかかりました。
100回の壁、200回の壁を超え、300回くらいで、もういいんじゃないかという悪魔の囁きが聞こえてきましたが、なんとか400回に到達。
納豆は今まで見たことがないくらい、白いねばねばにおおわれた状態に❗️
ここに、付属のタレをかけていざ実食🍚

「う、うまい…」

普通の納豆が、上質な納豆にグレードアップしました。
もう納豆をちゃんと混ぜずに食べることはしないとこころに誓いました😂
これは100%お勧めです‼️

さらに、旨みを増やすには

味博士の研究上では、
最初にタレを全て入れてから混ぜる場合と、
100回混ぜたごとにタレを入れる場合の
2パターンで、それぞれ400回混ぜた納豆の味覚も分析していました。

すると、さらに旨味は増したそうです‼️

【結論】ある程度混ぜてから少しずつタレを加え、400回混ぜると美味しくなる!!

先にタレや醤油、カラシを入れてからかき混ぜてしまうと、ポリグルタミン酸が水分と吸着してしまい、粘りが生まれにくいので、先にかき混ぜてからタレを入れることで、粘りが増えます。

一度混ぜた後にタレを入れることで、口当たりがよくなり、うまみを感じやすくなるというメリットもあるそうです。

損をしない、食べ方の注意点

まず、血液をサラサラにすると言われている、ナットウキナーゼは熱に弱いです。なので、アツアツのご飯と食べるとナットウキナーゼの力は弱まってしまいます

かといって、納豆単体で食べれば良いのかというと、注意が必要です。
空腹で納豆を食べると、納豆菌が胃酸によって死んでしまい、腸まで届かなくなってしまいます。

また、納豆に卵と一緒に食べるというのも美味しい食べ方ですが、卵白に含まれるアビジンという物質が、ビオチンという疲労回復物質の吸収を妨げてしまいます。ですので、卵黄だけを混ぜるのがお勧めです。

ニラに含まれる硫化アリルは、納豆のビタミンB1の吸収を増やしますし、キムチの乳酸菌と納豆菌の組み合わせで、腸内の乳酸菌を増やすことができます。

納豆に含まれるビタミンKは脂溶性のビタミンなので、ごま油などをかけて食べると吸収が増えることが期待されます✨

最強の納豆の食べ方まとめ

常温に戻してから食べる
400回混ぜる
100回ごとずつくらいにタレを加える
空腹で食べないようにする
熱処理をしたり熱々のご飯と一緒に食べない
卵白と一緒に食べない
ニラやキムチと一緒に食べる
ごま油をかける

まずは、400回混ぜるところからでも初めてみることがお勧めです😀


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