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TravellinGorgeous®チャンネルVol.59でご紹介していますが、先日参加させて頂いたスイス政府観光局のワークショップ。スイスについては、これまでもTravellinGorgeous®チャンネルで多くのインタビューゲストの方に色々とお話して頂いており、既に多くの情報をシェアしてきております。が、スイス関係者の方とお会いする度に新しいプロジェクトの発表があったり、常に何かしらビックリするニュースがあるのですよ。スイスの各地域、そして国全体が観光業界に注いでいる情熱量が、本当にスゴイのです。今回は、パンデミック以来延び延びとなってしまっているTravellinGorgeous®ツアー第一弾:スイス(ドイツ語圏)に関する情報アップデートを中心に、関係各所にお話を伺ってきました。

気になった情報が多過ぎるので(というか一度じゃ書ききれない!)、おとな女子こそスイス、という点からいくつかご紹介します。

スイス・インターナショナル・エアラインズ(LX)がプレミアムエコノミー席を導入したことはTravellinGorgeous®チャンネルでも既にお知らせしておりますが、営業の方に詳しく話を聞いたところ、なんとボーイング777では24席だけ → 早く予約しないと売り切れちゃう、ということ!これは競争激しい!LXはサービスに定評のあるキャリアですから、エコノミー席でも十分快適なのですけれど、やはり気になる上のクラスじゃないですか(ちなみにビジネスクラスは素晴らしかった!いつかはファーストに乗るぞという野望あり)。

しかもプレミアムエコノミーでは珍しく、ノイズキャンセリングのヘッドフォンだし、空港ラウンジが割引料金で利用できる上に、優先搭乗があるというのは嬉しい特典じゃないですか?

そして、TravellinGorgeous®チャンネルVol.20-25にご出演くださった加々美さん(Rail Europe前在日代表)にも再会!現在は、シルトホルン(ロープウェイ/ピッツ・グロリア)の在日代表を務められているということで、スイスの山岳については未だ疎い私、50≦の非アウトドア系おとな女子でも難なく楽しめるハイキングコースや、お勧めルートなど詳細に教えて頂きましたよ。加々美さん曰く、『スイスの山をハイキングする年齢層は、60~70代が一番多いのよ!50代なんてまだまだ!』どうです?ちょっと安心&スイスアルプスを生で観に行ってみようかしら、と思っちゃいません?

スイスのスゴイところのひとつに、山岳鉄道の発達度・先進度がずば抜けている点も挙げられるでしょう。シルトホルンの様に、麓から登山をしなくとも、ロープウェイやゴンドラで頂上まで行けてしまう所が多い!しかも、大多数が高速ロープウェイなので、20-30分で着いちゃう。そもそも運動やアウトドア系が苦手で体力に自信が無い私の様な人でも、半日もあれば十分に山頂の景色を愛で、綺麗な空気を楽しむことができるという訳。素晴らしい!

シルトホルンでは、今現在パノラマ型の近代的なロープウェイを30分毎に運行しているのですが、その更に上を行く大型計画があるとのこと。パンフレットを見せて頂いたのですが、最新技術を惜しみなく導入したスケールの大きさにビックリ。新しいロープウェイは、運行の際のブレーキのエネルギーを活用した完全自家発電になるとか?!スイスの観光業全体で、サステナブルに力を入れているため、あちこちの観光名所で環境保護のための最新設備を順次取り入れているそうです。シルトホルンの新ロープウェイは2025年完成予定というので、TravellinGorgeous®ツアーでスイス山岳編を催行するなら、それ以降が良さそうですね!

ちなみに、TravellinGorgeous®ツアー第3弾は、スイス西部(フランス語圏)!ジュネーブを中心に計画を立てていましたが、今回のワークショップにて、日本人観光客がまだ非常に少ない上に、魅力的なアクティビティが山ほどある街を教えてもらいまして。もしかすると、いろいろとプラン変更があるかもしれません。とにかく、観て回りたい場所、泊まりたい街が沢山あり過ぎて悩ましい~。スイスはそういう旅先です。

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おとな女子が本気で楽しめる旅:TravellinGorgeousのため、リサーチ&実体験を元にYouTube連動で活きた情報をお届けしていきます。2022年からはツアー催行します。ご支援頂けましたら嬉しいです。また、取材にご協力頂けるホテル/宿、観光業の皆様、ぜひご連絡ください!