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写真が人を変える瞬間、

写真に興味のない人間だった。

学生の頃の林間学校や遠足とかの写真にはほとんど写らない。
ましては修学旅行にさえカメラは持っていかない。
小中高大の卒業式も無論カメラを持つことはなく
友達が撮るのを眺めつつ、誘われたら一緒に写る程度。
なぜかって言われるとなぜだろうか。
結局記録として記念として思い出としての写真に惹かれない人間。
よくSNSとかには有名人と会った時に記念にツーショットで撮ってる写真がシェアされるけどそういうのもよくわからない。
インスタとかフェイスブックとか正直眩しすぎて見えない。

そんな自分が今、写真に夢中だ。

きっかけはメディアアーティスト落合陽一のTwitterに投稿された写真。

具体的にどの写真かは定かではない。
ただそこに投稿される写真の数々は
自分にとっての写真というものの認識を変えた。
写真は撮った瞬間に過去になる。
その止まった過去の瞬間が写真として残るものだと思っていた。
しかし落合陽一の写真は止まっていない。
時間が流れている。
過去から現在、そして未来への流れ。
落合陽一の見える世界はここにある。
この世界は自分もカメラを持てば視えるのかな。
自分もこんな写真を撮りたい。
そう思って一眼レフカメラを買った。
そこがスタート地点。

原点。


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