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(詩)夏のいいところ〜まさかのラップ調〜

 お盆が過ぎました。

 五山の送り火を見ながら「今年も夏が終わるのねー」なんて話をしましたが、まだまだあっっっつい日々は続きます。雷はずいぶんと足繁く稲の元に通っているようで、京都の街を、雷雨が毎日のように通り過ぎ、私ももれなくずぶ濡れになる今日この頃。

 暑さが盛りを迎える少し前、ある人に夏が好きかと聞かれ、私は少し考えて「好きな時もある」と答えました。大真面目だったのですが、「嫌いな時に言うやつじゃんwww」と信じてもらえず。反論すると、「じゃあ好きなところ言ってみて」とチャンスを貰えたのですが、一つ二つしか咄嗟に挙げられませんでした。

 悔しかったので、後日、夏のいいところを脳内で列挙してみました。するとどうでしょう。自然とラップ調になるではありませんか!ほとんど聴くことのないラップに。深夜だったからでしょうか。
 ちゃんと紙に書いて作ってみたら、だいぶ面白い歌詞ができあがり、私ってもしや天才ではなかろうかと思ったので、ここに発表します。
 要所々々に「yo!」を入れてお楽しみ下さい。


 夏のいいところ〜まさかのラップ調〜

熱い夏をまるっと 愛してこうよ
全てが vivid 絶好調!

青い空 白い雲
緑の山と 高い太陽
蝉が鳴く 耳つんざく
揺れる風鈴 風流に bell ring

朝はアサガオ 粘ってる
昼はカマキリ キマってる
夜はホタルが 光ってる

ナスもキュウリもトマトもうまい
ゴーヤもうまい
ちょっと rich にスイカもうまい
毎日のそうめん 飽きないぜ no shame

どんだけどんだけ 暑くても
どんだけどんだけ 痒くても
うまいもん食ったら 気分は爽快

浴衣着て 花火見て
線香花火の 命尽きれば
ツクツクボーシが ほら鳴くぜ

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