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つぶやき・雑記

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つぶやき。
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時事短歌二首

【時事短歌二首】 好きと言うと卑しいようで隠してたでももうサヨナラ福沢諭吉 なにか恋ひむ…

えりんぎ
1日前
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我流に和歌鑑賞〜「ゆる言語学ラジオ」ビジュアルシンカー回を聴いて〜

 しばし自分語りをば。  YouTubeチャンネルあるいはポッドキャスト番組「ゆる言語学ラジオ…

えりんぎ
2か月前
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奥の細道パロディ日記「寒夜の路」

冴え渡る弦音が的を打つ、極寒の弓稽古。その帰り道、凍てついた内臓を溶かしたのは百三十円の…

えりんぎ
3か月前
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キノコと、愛車ワインレッドの悲劇

 とあるキノコは、怒り狂っていた。  某市に住む某キノコは、普段は自転車で高速突破する帰…

えりんぎ
1年前
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大切な今と、懐かしい過去(和歌)

 いつかの日常が思い出になってしまった事が、日常がいつか思い出になってしまう事が、たまら…

えりんぎ
1年前
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閑話休題・ドライフラワーでハピネス

 年末なので部屋を整理していたら、あまりにも心躍る素敵な空間ができてしまいとってもハピネ…

えりんぎ
1年前
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伊勢物語風 北海道紀行

 伊勢物語風 北海道紀行  昔、女ありけり。いまめかしき世に飽きぬれば、京にはあらじ、北の方に大きなる山、清き水求めにとて行きけり。洞に翁住むてふ淡海の、傍なる山に入りけるに、鹿三つ四つばかりありて、しばし立ち止まりて女を見たりけれど、やがて森の中へ往にけり。鹿ども高く鳴きて、あたりに響きたるが、うるはしく、水となりて、草、土に染み入るかとぞ聞えける。鹿の声より落る涙と詠みたまひし古人の、ぢいにあすなりけりとなんおぼえける。  昔、女、八月ばかりに北の国へ行きけるに、あぢ

真夜中の和歌

※写真は真夜中のじゃがいもです。  殊勝にも9時頃眠りについた晩、真夜中にふと目が覚め、…

えりんぎ
1年前
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モネの描く絵は、サビ抜きの寿司である。

 きっと誰もがそうであるように、幼い頃は、寿司はサビ抜きが当たり前だった。わさびは刺激が…

えりんぎ
1年前
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京都、賀茂川の北山橋辺りから河川敷の紅葉を拝もうと、自転車を漕ぎ出したらあまりに気持ちが良くて、気がついたら山の麓まで来ていました。

桜の葉が降り敷く、ノスタルジックな昼下がり🍙

えりんぎ
1年前
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【エッセイ】灰の蝶(完全版)※下品な内容を含みます。

職場の保育園で、焼き芋大会をした。 強い風が吹き、灰が舞い上がった。 一人の女の子が、空…

えりんぎ
1年前
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【エッセイ】灰の蝶(short ver.)

職場の保育園で、焼き芋大会をした。 強い風が吹き、灰が舞い上がった。 一人の女の子が、空…

えりんぎ
1年前
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