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初めて書いた小説と国府弘子の直筆サインと電子ピアノ(#実家にある私のもの)

メディアパルさんの企画「#実家にある私のもの」より。

茨城の実家の自分の部屋には、もうほとんど荷物は残っていません。北海道に引っ越す時にほぼ全部持って行って、あとはごっそり処分しました。
「そう言えば…」と思えるものは以下の3つ。

  • 原稿用紙に初めて書いた小説

  • 国府弘子の直筆サイン

  • 20年以上前の電子ピアノ


初めて書いた小説

初めて小説を書いたのは、専門学校(音響関係)1年次のオーディオドラマ制作の授業でした。これは選択教科で、当時は映像制作の方が人気があったので、少数だった気がします。(とは言っても、30人くらいいた)
※その後、私が本格的に小説を書くようになるのはこの19年後です。

講師の先生が「制作の原案となる小説やエッセイを書きたい人がいたら、来週までに提出するように」と言ったのがきっかけで、4,000字程度の掌編を原稿用紙に書きました。本を読むのは好きでしたが、小説を書くのはこの時が初めて。完全に「見よう見まね」です。

10人くらいが書いて、翌週に講師が「最終的に候補を2作に絞りました。どちらの作品にするか、みんなで投票しましょう」と言い、小説のあらすじや設定が記載された紙を全員に配りました。(小説自体はみんなに読まれていない)

私が書いたのは「ピアノが凄腕の無口な転校生」の物語で、もう1人の方は、いわゆる時代劇もの。
結果として、私の作品は選ばれませんでした。結構な……大差で負けましたよ。

先生、なぜ投票制にしようとした…。

読み返す気も、公開する気もありません。
そうだ! 改稿して創作大賞2024に(略

国府弘子の直筆サイン

私はジャズピアニスト、作曲家の国府弘子さんの大ファン。

国府さんを知ったのは中学1年の時で、西村由紀江さんと同時期ですね。それ以来のファンです。

20代の頃、所沢市民文化センター「ミューズ」(だったと思う)で国府さんのコンサートがありました。しかし、仕事で大幅に遅れて、ホールに着いた時、スタッフに「もうそろそろアンコールの2曲目が終わるところです」と…。

どうすることもできず、ロビーのベンチに座っていると、さっきのスタッフさんが私のところにやって来て「これをどうぞ」と差し出したのが、色紙に書かれた国府さんの直筆サイン。

惚れてまうやろ。

20年以上前の電子ピアノ

今は北海道で買った比較的新しい電子ピアノを持っていますが、実家にはほぼ化石となったCASIOのCELVIANOがあります。全体的に鍵盤の戻りが悪いものの、一通りちゃんと弾ける状態。

凄いな、日本の家電…。

東京のピアノサークルに所属していた頃は、アマチュアピアノコンクールに出場するくらい熱を入れていましたが、1年近くサボって、すっかり指が衰えてしまって…。
せめて十八番だった西村由紀江の「せせらぎ」を人前で弾けるくらいには復活させたい。

こちらの動画は北海道の自宅で撮影したもの。


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