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#夏の自由研究
つまみ細工の歴史番外の番外編〜繭から着物を作った人の話
店舗の常連のお客様から伺った話です
①繭を作るところから
その方は、自分に女の子が生まれてすぐから、家の仕事のかたわら、
②繭がたまったら、糸にする
糸にする技術は、その頃は一般の人もできたようです。
家で夜な夜な作業をして、糸にしては巻き取っていきまして…
何年も、それを繰り返してい苦と、娘一人分の着物が織れる程度には生糸がたまったと。
③糸が貯まったら、織ります…!
その糸を、機
つまみ細工の歴史 第二回
つまみ細工の歴史を、私が知り得た範囲で書きまとめていく、第二回です。
つまみ細工が発達したのはは江戸時代の後期から日本髪が華やかになるに従って、それに合わせたかんざしが作られるようになったということです。
どこの誰が作り出したなどの確かな書物はないものの、浮世絵や実物が残っていることで窺い知ることができます。
明治時代になると…