自粛は明けたけど、どうなる演劇

演劇大好きです。
映画やアニメといった作品も好きですが、
生での演劇が好き。

ライブも好きです。
ライブハウスに行って聞くの好きです。

その場の吐息、空気の振動をその場・その瞬間にいる人と
共有するといったものが心地よいです。

自粛が解除され、6月からは、都内の劇場もOKになりそうですが
朝のニュースで志らくさんも危惧されてました。
ソーシャルディスタンスで席が離されたら……
客が全く入らなかった駆け出しのAKBのように……。
出力された作品は、別ものでしょう。
そして、やっている側は、小屋代を払うことすら厳しい状態に……。

志らくさんの奥さんが演出されている舞台を
観に行ったことはありますが、小劇場です。
その分、志らくさんが訴えていることは、
実際の現場のリアルな声として聞こえてきます。

小劇場のスペースでは、お客さんが一人一人がとても大切。
半分になれば、その場から生み出される空気感は、
全く異質なものになる。

そして、集客ができなくなれば、借金になり、
借金をしてまで劇場公演をやろうとする団体はいなくなる。

今後、演劇どうなるんだろう。

6月公演の自主企画公演を中止にしましたが、
劇場も中止が相次ぎ、
キャンセル料をきちんと払うところであればいいですが、
払いたくても払えないところもあるでしょうから、
積もり積もれば閉鎖していくしかないところも
出てくるのは必至です。

場所がなくなれば、劇場を中心でやっている劇団は
公演ができず、生活のためのバイトに明け暮れるしかない。

小劇場規模の演劇の文化は、なくなるしかないのだろうか。

文化が衰退すれば、国が滅ぶとは歴史が証明しているところ。
演劇と違う文化が隆盛してくるようになるとは思いますが、
演劇がいいなぁ〜

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