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今までの人生91(私のうつ病と伯母の認知症23)

伯母の退院と同時にケアハウス入居という
退院の日がやってくる。

伯母は自立するどころか
車椅子でロビーにやってきた。
看護師の説明を受け

自立して歩けるようにはならないかも

しれません。

従姉達は
まさかそこまで酷いとは・・・
辛く悲しい気持ちを抑え車椅子
タクシー乗り場まで向かい
伯母をタクシーに乗せてケアハウスに向かった。

伯母は姉が来ていることの嬉しさと
退院できると思っている嬉しさから
とても機嫌が良かったようだ。

しかし向かうのは自宅ではなく
ケアハウスだ。
一旦帰宅してしまうとケアハウスには行かないと
また大騒ぎになると思った上での対策だった。

自宅近くを通り過ぎ
ケアハウスに向かう。

伯母は何も気がついていない。

従姉達は到着後どうなるかドキドキしただろう。

いよいよケアハウス到着だ。
ケアハウスの人が出迎えてくれる。
車椅子が用意され伯母は何とか車椅子に座る。

ケアハウスの中に入りコロナ禍ではあったが
初日で部屋の準備もしなくてはならない
ということで従姉達も部屋に入れたそうだ。

伯母は家に帰れないのかと
従姉達を問いただしたが

姉が

「手術したけどまだ車椅子だから
    歩けるようになって
    1人でなんでも出来るようになるまで
    ここでリハビリしなくちゃダメなんだってさ。」

叔母は

「私手術したの?入院してたの?」

もうさっきまでのことは忘れている。

「今日からはここでリハビリだからね!
    早く退院できるように母ちゃんも頑張って!」

姉はそう言って上手くかわし
伯母は仕方なく納得したようで
ベッドに横になり
その間に姉妹で部屋に送ってあった
家具やテレビや洋服などを整理整頓した。

長く滞在もできないため
片付けが終わったあと少し団欒して
頑張ってねー。
と、言って従姉達は帰宅した。

その後私の実家に来て
この話をしてくれた。

高血圧と膝の痛みと戦う母。
うつ病の回復期に来ているであろう私。

叔母と従姉には申し訳ないとは思ったが
私達も少しは気持ちが楽になると本当に思った。

従姉は伯母が虐められたりされないだろうかと
心配していた。

老人ホームではないためなのか
ケアハウス入居料は引き落としだが
病院代、諸経費は毎月の請求で振込。
お小遣い等は直接担当者に渡しに
行かなければならないシステムの
ケアハウスだった。

この位は従姉でも1人でできるだろうと
思っていた。

最初のお小遣いお届けは直接、事務員との
やり取りだったのか不安はなかったようだ。

そして月末の病院代や諸経費等の振込の日が
やってくる。


今日はここまで


おはようタイマーセットしたけど
23時にお布団インし寝付けなく
4時頃寝付いたようで7時にすぎに起きた。
心配事がMAXだ。
原因はこれだとわかっている。
明日で少し楽になるといいな・・・

30代後半でうつ病になり、 病気になった原因や、 51歳を機に第二の人生を歩もうと未来を望むことを決めた、 これからのことを綴っていきたいと思います。