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今までの人生99(私のうつ病と母の体調5)

1週間後の予約日。

私がいるから大丈夫!
と母をドキドキさせないようにし
心電図を先に図り
診察室前で呼ばれるのを待った。

待っている最中
母は自動血圧測定器で1人で血圧を測っていた。

戻ってきた母は測定用紙を私にちらっと見せて

正常値だった(笑)

嬉しそうに小声で私に伝えてきた。
私も小声で

良かったね(笑)

きっと大丈夫と自分に言い聞かせ
少しでも和やかに呼ばれるのを待っていた。

ようやく呼ばれ診察室に入る。

主治医は心電図見比べ

うん。
不整脈はたまにあるけど
今日図った様子では心房細動は起きてないね。

あ〜良かったです。

私も母もかなりホッとした。
顔を見合せウンウンと2人で頷いた(微笑)

ただやはり心臓肥大と高血圧だし
たまに起こる不整脈はまだ心配なので
疲れた時は無理せずゆっくり過ごしてください。
ひと月後にホルター心電図つけましょう。

ホルター心電図は24時間心電図を記録するものだ。

いつも通院している内科でも経験があるので
母も慣れていたせいか緊張せず話を聞いていた。

そして次の予約。
ホルター心電図装着日を決定する。

私自身も内科、歯医者、眼科、メンクリ
予約があるので日にちを合わせるのも
なかなか一苦労だ。

何とか合い間をぬって予定を合わせ
約ひと月後の予約をした。

ホルター心電図には慣れてるとはいえ
大総合病院の受付が不安な母に
私は付き添う。

ひと月後の予約日も現地集合で待ち合わせ
受付機での受付を見守り
直接ホルター心電図装着に向かった。
思いのほか早く終わり部屋から出てきた母に

もう着けたの?

とびっくりして聞いた。

うん。すぐだよ?ただペタペタ貼られて
ズレないように気をつけてくださいって
言われるだけだからね〜

そうなのか・・・
装着場面に立ち会いたかったなぁ
と思いつつ病院を出た。

翌日、ホルター心電図を外さなくてはならないので
そのまま実家に宿泊。
のんびり過ごし早めに床についた。

うつ病の私は、いつもはなかなか眠れないのだが
ホッとしたのもあったのか
あっという間に眠りに落ちていた。

早朝に目が覚め母の寝床を見ると
母も気持ちよさそうに眠っていた。

母もホッとしたのと不整脈が前よりも少なく
眠りやすかったのかもしれない。

いつものように朝は父に手を合わせ
見守っててくれてありがとう。
と心の中で呟き
お父さんも早くお母さんに会いたいかも
しれないけど
まだ連れていかないでね!

と、お願いもした。

出発時間になり母と病院へ向かう。
いつものように受付を見守り
ホルター心電図を外しに部屋に入っていった。

あっという間にまた部屋から出てきて

もう終わったの?

と、聞く私に

だって貼ったの剥がすだけだから(笑)
慣れてるんです〜というような自慢げな顔を
母はしていた。

次の予約は1週間後となり
その時にホルター心電図の結果を聞けるらしい。

今回は現地解散。
1週間後にまた現地集合しよう。

と決め、私は一旦帰宅しその間に
自分の病院へ通い、あっという間に1週間は
経過した。


今日はここまで


今朝も寒かったが6時に起きることができた。
偏頭痛がひどく鎮痛剤を飲んでカーテンを開けて
もう一度横になる。
8時頃に少し楽になり活動開始。
少しずつ起きれるようになってきてるのが
嬉しい。

30代後半でうつ病になり、 病気になった原因や、 51歳を機に第二の人生を歩もうと未来を望むことを決めた、 これからのことを綴っていきたいと思います。