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今までの人生107(私のうつ病と左指のオペ3)

全身麻酔の左手中指の骨軟骨種のオペ

左手がどんどん固定されていき点滴が体に入って
流れてきているのを感じているうちに
記憶はなくなっていた・・・

どのくらいのオペ時間だったのだろう・・・

看護師さんに肩をトントンされて
「○○さん(私)オペ無事終わりましたので
   このままお部屋まで移動しますね〜」

寝起きで虚ろ状態のような感覚。
周りを見ようとしても体が動くほど
麻酔が抜けていないらしい。

自分の病室へ戻り小さなカバンにスマホを入れて
持って行っていたので、枕元に置いてあったカバンから片手で出せるか挑戦。
見える範囲では足と腕に点滴。

まだ大きくは動けないなぁ・・・
何とか片手でスマホを取りだし
自分の顔の写メ。
オペ後の指の写メ。
点滴の写メ。

など適当にパシャリとし
ファミリーLINEに送信した。

私の顔はパンパンに腫れ上がり
髪も乱れて
おり

ファミリーLINEに
オペ後もきれいなお顔の状態で運ばれて来るのは
ドラマや映画だけなのだねぇ


と送信した私に
次男から

自分がオペした時は綺麗だったよ(笑)

と帰ってきた・・・

えええ 私相当暴れたような状態なのだけど・・・
これは異例なのか?

ウンウン姉ちゃんは異例だね(笑)

などとやり取りをしているうちに
麻酔担当医がやってきた。

カーテン越しに

「○○(私)さん失礼します。」

と声をかけられ
スマホを枕元に伏せて置き

「はい。」

と返事をするとカーテンの中へ入ってきて
なにか説明があるのかすぐ話し出さない
麻酔担当医に不安になった。

そもそも主治医や看護師ではなく
最初に来るのが麻酔担当医?
と思いながら話し出す麻酔担当医の話を聞く。

まだはっきりしない事なのですが・・・

なになになになに?怖いんですけど(汗)


私の心臓はバクバクだ。

実はオペ中に血圧が急に下がって
なかなか血圧が戻らなく
危険な状態な時がありまして・・・
あの手この手で血圧も安定し
オペは無事終了したのですが
麻酔が原因で、アナフィラキシーショックを
起こした可能性があります。
血圧がどんどん下がっていくのと同時に
顔がどんどん真っ赤に腫れ上がっていきまして。
まだオペが終わったばかりで、はっきりした原因は分からないのですが・・・

危険だったことを報告しに来ました。

との事だった。

えええ 手のオペよりアナフィラキシーで
死ぬかもしれなかった方が怖いじゃん(恐怖)

そうか・・・だからあんなに顔が腫れてて
酷かったんだ・・・
なんか納得してしまった。

これは無事退院してから母に話そうと胸にしまい
点滴もお昼前には終わり
昼食が運ばれ
あ〜もうお昼なのかぁ・・・

死にそうになったにもかかわらず
食欲はあった(笑)


今日はここまで


昨日の夕方までは暖かく晴れていたのに
昨晩から雪で真冬に逆戻り?
実家の買い物&除雪終了。
私の体は案外ボロボロのようだが・・・
大丈夫なのだろうか(汗)

30代後半でうつ病になり、 病気になった原因や、 51歳を機に第二の人生を歩もうと未来を望むことを決めた、 これからのことを綴っていきたいと思います。