【学び56冊目】「原因」と「結果」の法則
【人の環境を作るのは、心】
環境というのは、どうすることもできないもの、というように思われているが、実際は、環境は自分が作り出している、ということに気付けるかどうかが大切。環境とは、自分が自ら作り出した「結果」に過ぎない。
そして、その結果である環境を作り出すのが、原因である「心」。やましいことを考えている人にほど、悪い環境が訪れる。病気を恐れている人ほど、病気にかかる。心が綺麗な人ほど、素晴らしい環境が訪れる。
「病は気から」というのは、なにも昔話でもなく、心理でしかない。
心が綺麗であることの定義は難しいが、自分は心に「迷いが無い状態」のことだと思う。
実際には、仕事量が多すぎて、もしくは仕事が出来なくて鬱になる人は、いないのではないかと思う。それらの理由ではなく、実際に鬱になる理由は、仕事以外に違う世界があることだと思う。そして、仕事が忙しくなると、そのもう一つの世界にコミットする時間が減ることに苛立ち、雑念により結果的に仕事にも、そのもう一つの世界(往々にして自分の趣味、プライベート、恋人、家族)にも全力で取り込むことができず、人は鬱になっていくのではないかと思う。仕事とプライベート、のように分けて考えるとそうなってしまう。自分の中で、「人生」というように、一つのくくりにしてしまえば、上手くいく。それでも、まだひっかるものが出てくるとすれば、それを棚卸し、場合によっては処分していくことが必要になる。
心は既に清潔な状態(雑念)が無い状態が好ましい。
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