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「なんか…あったっぽいね。」子どもの表情や態度で、異変に気付ける親になりたい。

こんばんは、あおくりです。

なんだか、急激に寒くありましたね。(汗)

急激な気候の変化は身体に堪えますね。

皆さん、お身体ご自愛くださいね。

ところで、タイトルの「なんか…あったっぽいね」ですが、

先日、小学生の子どもを学童に迎えに行くと、長女が口を尖らせていました。

なんだか、怒っているのか、すねているのか、そんな表情でした。

それで、先生が「なんか…あったっぽいね。聞かなくていいかな?」と声をかけてくれました。

私は「大丈夫です~」と言って、車に向かったのですが、

この時に感じたことは、

「子どもは、わりと、肝心な事を話さない」

ということでした。

他愛のない話はよくするけれど、本当に困った時や、しんどい時など…
割と、肝心なことは、子どもは話さないんだな…と、思いました。

その後、長女はおやつを食べてケロッとしていたので、
大したことではないと感じ、特に深堀りはしませんでした。

ただ、軽く流せない時もあります。

長男が小学1年生の頃。

帰宅すると、ランドセルに沢山の足跡がついていました。

「これ、どうしたの?」

と尋ねると、「帰って来る時に、○○に蹴られた。」

と長男は言いました。

近所の子が帰り道で長男のランドセルを蹴りながら帰って来ていたようです。

これが下校時に数回、続きました。

蹴られて、転んで、膝をすりむいて帰って来たこともありました。

その時は、学校に連絡して、担任の先生に解決してもらいました。

そういう時、うちの子は、第一声では報告はしてきません。

ただ、何かあった時は、どことなく…

「声のトーンが低い」

「下を向いている」

「元気がない」

そんな時、「何かあった?」と聞くと、泣き出したり、ポロポロと話し出したりします。

”なんとなく、いつもと違う”

と感じた時は、話を聞いたり、聞き出したりするようにしていますが、

きっと気付けていないことも多くあると思います。

長男は小2の頃、土日になると急に泣き出すことがありました。

「学校に行きたくない」

「ケイドロで泥棒ばかりさせられる」と話していました。

その頃、ちょうど授業参観がありました。

休み時間になり、校庭に長男の様子を見に行くと、

鬼ごっこで、長男がひたすら鬼になっていました。

なんとなく、その場の雰囲気で、長男が仲間外れになっていることがわかりました。

私はその時に「これは学校に相談するべきか…」と悩みました。

そこで、学校に相談する前に、いじめについての相談窓口に電話をかけてみました。

相談員の方が「今はいじめが低年齢化してきているので、小学1、2年から、いじめはあります。このまま放っておくのは良くないので、小さな事でも早く解決してあげた方がいいです。」と、言いました。

それを聞き、担任の先生に、土日や授業参観の様子を報告すると、

「すぐに、クラス全員で話し合います。今日は音楽の授業はしないで、話し合いの時間にします」と仰って下さり、クラスで話し合って下さいました。

その時、クラスの半数以上が長男を仲間外れにしていると自覚し、手を挙げたそうです。

この時は担任の先生がいち早く解決してくれて本当に助かりました。

私は、「どこからどこまでが親の責任なの?」とか、

「どこから学校に相談したらいいの?」とか、

線引きがわからず、とても悩みました。

しかし、最近は何かあれば、担任の先生でも、相談機関でも、

困った時は、相談窓口に相談するようになりました。

解決までにはならないかもしれないけれど、

何かの糸口は見えるようになるため、困った時は相談しています。

子どもの「なんか、あったっぽい」は「なんか、ある」だと思います。

大なり小なり色々ありますが、

大事な事は、深刻になる前に、

解決に導くことが大切ですね。

今日も、最後までお読みいただきありがとうございました。








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