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vol.098「対談企画に手を挙げて、インタビューを受けた話:"実験"の価値はとてつもなく大きい。」

木下斉さん、林裕也さんプレゼンツ「ジブン株式会社RADIO」企画に挙手参加しまして、私は太田祐介さんにインタビューいただきました。今朝終えたところで、直後の感想を書き留めておきます。

「ジブン株式会社RADIO」・・・
木下斉さん主催「ジブン株式会社マガジン」の発信者から有志を募集して、インタビュアー・ゲストとしてマッチングさせ、ラジオ放送(Voicyでの配信)を行なおう、というものです。4月末のVoicyライブアワーに登壇された一人である林裕也さんが「書く力と話す力は別物で、話すほうをトレーニングする場があればいいのでは」と企画提案されたのがきっかけで実現しました。(林さんnote記事より抜粋・要約)

林さんご自身は毎朝3,000字配信を続けられていて、私から見れば十分にすごい発信者だけど、「人は、常にいま居る地点から前を見ている(林さんは林さんの前に更に広がる景色を見据えている)の法則」だと思います。
ライブアワーの後、林さんはじめ幾人かの方がスタンドエフエムでの発信を始められており、私も真似してはじめてみた、という経緯があります。

◆インタビューを受けての所感、速報。

まず全体の所感として、あるていど話したいことというか、話すつもりだった一定のゾーンの中でお話ができたと思います。
ライブで話をしていると、途中で違う方向に話がいって、自分でも「軌道修正しなきゃ」と思いながら全く違う話をする、みたいなことって起こるんですけど、そういうことはなかったです。

今回 機会をくださった木下さん林さんのおかげ、インタビュー用にまとめツリー記事を書き直して整理ができていたこと。
また何といってもインタビュアーの太田さんの聞き方、話の振り方がすごく上手で、話しやすかったことにつきます。太田さんありがとうございます。
録画前のアイスブレイクトークでちょっと情報交換しながら、「始まったらすぐ本題に入りますね」のフレーム掛け。開始後はご自身のいわゆる"自分語り"が全くなく(語りたくなるものなんですよ!)、次の質問、次の話題投げかけ、で1問1問がとにかくコンパクトで短い。
それに、Voicyでも毎日発信されていますが、声の程よい低さ速さピッチトーンでとにかく聴きやすい。
私は、緊張すると声が裏返ってキーが高くなり、喉だけで喋ってしまうほうなので、非常に勉強になりました。


対談でお話した内容は、後日他の対談者の方のコンテンツと合わせて共有されると思います。

内容をざっくりご説明すると:
管理職として、これまで自分が培ってきたノウハウというか、生きていくコツ、チームの生産性を上げたり、風通しを良くしたりするコツについてお話した。
背景にある動機として、
①セカンドライフ以降は自分で稼がなければいけないので、これまで培ってきた要素のなかから尖ったもの、人にお金を払ってもらえるものを確立する必要がある。管理職として人を動かしたりメンバーの一定の信頼を得たり、トラブル解決してきた技術がそれに当たるなぁと思ったこと。
②長期間、またビジネスにしようとすると、動機が善なるものでないとストレスで、長続きしない。支持もされない。「管理職として培ったこと」を発信することで、読んだ人が参考にできる。管理職が一人でも変わる、そのメンバーの環境がよくなれば、世の中にプラスの貢献ができると思ったこと。
があります。

収録公開されたらまたお知らせします。ぜひお聞きいただければ嬉しいです。

◆反省点:「もっとこうすればよかった」が かなり明確になった。

反省点としてはいくつかあります。
まず、事前にまとめ記事を今回のために書き直したのだけど、文字量が多くなりました。
太田さんは町議会議員でいらっしゃるので、とてつもなく忙しいはずで、日夜メール連絡や、「この資料を読んでください」が舞い込んできてるはずで、その方の時間を奪うにはちょっと長かった。すこし迷って、結局そのままお送りしたのは、Voicyやnoteの発信を拝見して、情報をざっと読み込む処理速度が多分ものすごく慣れてらっしゃる、練達でいらっしゃるだろう、とあたりをつけたためです。
太田さん、ご多忙ななか、目を通してくださり ありがとうございます。

2点目は、反省点かどうかわからないけれど、今回の対談そのものに対して、そんなに準備(話す用の原稿)を作り込んだりはしませんでした。不自然になるリスクのほうが高い、原稿なしでライブで話す絶好の訓練の機会だと考えたためです。
お時間割いていただく太田さんに関する公開情報を調べて最低限知っておくこと。自分の記事を読み返し、また画面に出してその場で閲覧できるようにすること。Zoomのカメラ、背景、音声を動作確認をしておくこと、ぐらいでした。太田さんのVoicy放送からタイトルを見て面白そうだなと思ったもの、noteの最近の記事をいくつか予習して、今日の対談でもそういう話題が出たので、その点は良かったなと思います。

3点目は話し方と声の出し方です。
話し方:ちょっと長くなってしまいました。太田さんが短く話されてテンポよく振っていただくので、「1つのターンはなるべく短くしなきゃ」と考えてはいたけど、結構長かったと思います。この点は反省です。
声:始まる前に調整をしていたんですが、結果は横隔膜が少し上がった状態で、声が上滑りした感覚で、30分喋っていたと思います。腹式呼吸=腹筋に力を入れて横隔膜を押し下げて、息を吐き出した状態で喋ると低い声で落ち着いているように聴こえるのですが、あまり起動修正はあまりできませんでした。対談を聴かれる方は、太田さんの声と私の声を比べていただくと、太田さんのほうが落ち着いて、低めの声で自然体な感じですごく聴きやすいと思います。わかりやすい言い方をすると、音声だけで「どちらの人が重要人物だと思いますか?」と手を挙げてもらったら、太田さんのほうにいっぱい手が挙がる、みたいなことです。

※録画を聴き直すと、有線マイクを準備して話したものの、すこし音声を拾い損ねている箇所が散見されます。ここは大きな反省です。

◆"実験"の価値:得られたことはとてつもなく大きい。

今回手に入ったメリットはすごく多くて、「インタビューを受けるという経験」をひとつ積んだこと。これを機会に過去の、自分が重要だと思ってたテーマ単発の記事の、まとめツリー記事が出来上がったこと。
noteのトップに固定したり、メールの最後に署名欄的に書ける。「はじめまして」でSNS友達交換をしたときにお送りして、好きなときに読んでいただく(プロフィール代わり)。いろんな効果がこれから得られると考えています。
またその内容を、インタビューを受けて話すことで、「しゃべる練習の1回目」ができた。次から、同じような話題になったら、「インタビューの振り無しでも、一定のカタマリで(粒度の揃った感じ)で話す」ことができると思っています。話す練習を「1回やってるかゼロ回か」の差はものすごく大きいので、太田さんの時間をいただきながら自分の訓練ができたことが非常に大きな収穫です。今回は一方的に得をしたなと率直に感じています。重ねてありがとうございます。

以上が速報の気づきメモです。

改めて今回の機会をセットしてくださった木下斉さん、企画提案された林裕也さんに、熱く感謝申し上げます。

こういう企画を、いわば著名人である木下さんに対して投げかけてみるというのはまあまあ勇気のいることで、人によってはストレスもかかることです。本当に素晴らしいなと感動しました。
また企画が通るためには、リスナーとしての普段の発信であるとか、ライブアワーでの話し方の技倆であるとか、そこから感じられる人柄であるとかがあってのことだと思います。それも林さんの人的魅力、持ってらっしゃる能力のひとつだなと思いました。

「何々をやってみたいです」というのは簡単だけど、その企画が通って、みんなの意見をもらいながら、皆さんが自発的意思で手を挙げて、ムードが盛り上がる。そこにまた企画書詳細版を投げかけて、会ったこともない人たちの対談のペアをいわば指示して、だけど、その人たち同士で自発的に連絡を取り合う。対談して、録音したものを期間内に回収し、木下さんに提出する。
オーケストラの指揮者のような、そして面白い仕事でもあり、林さんが普段、まだこれまで、ビジネスパーソンとしての戦闘力を鍛えてらっしゃること。それに、引き出しがすごく多い方なんだろうなぁと想像しました。


以上、対談企画の振り返りと、御礼でした。
他のペアの皆さんも、多士済済、いろんな属性個性の方がいらっしゃっるので、収録が公開される日が私も楽しみです。

この記事は ①iPhoneの音声入力で文章化させ、②人間が推敲・調整して仕上げる、という方法を試してみました。
対談直後の感触のまま話した原稿のほうが、今回は雰囲気が伝わると思っての実験です。

最後までお読みくださりありがとうございます。



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