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vol.113「つくって美味しかったトマトソースパスタレシピ、5選」

これまでに、作って美味しかったトマトソースパスタのレシピまとめ。です。※「ポモドーロ」と言う勇気がなかなか持てず、基本的に「トマトソース」と言うようにしています。

①プロがお店で使うトマトソース(大西哲也さん)

料理系で一番好きなYoutuberのひとり、大西さん。話すスキル等も参考になる。

<レシピ、手順>
・玉ねぎをみじん切りにする。細かいほうがベターだが、およそでいい。
・玉ねぎを【強火で】炒める。鉄のフライパンがいいと思う。
・ときおり混ぜながら、本当に焦げそうになったら水を【少し】入れる。
・分量が3分の1程度に減り、濃い茶色になったら一度よけておく。
・刻んだニンニクを炒め、玉ねぎを戻し、トマト缶をあける。
・塩を適量ふる。水分が飛んで煮詰まったらソース完成。
・麺を茹でる。お湯の1.2%の塩を入れるのを忘れずに。


大西さんトマトソース 実践編

<補足>
・玉ねぎを強火でガンガン炒める→焦げそうになったら水を少し入れる、が、短時間で仕上げるコツだと思う。
・水野仁輔さん(カレー番長)とほぼ同じ要領なのだけど、「鉄の鍋で本当に強火」「水は少し」がポイント。

CCOCORO大西さん「プロが自信を持って教える!お店で使う基本のトマトソースの作り方!」


②調味は塩のみ。レストランクオリティのトマトソース(樋口直哉さん)

作家・料理家の樋口さん。Youtuberきっての理論派だと思います。「なぜそれをやるのか」の理由が毎回かならずある。同じく好きな一人です。

<レシピ、手順>
・玉ねぎを少量、みじん切りにする。なるべく細かく小さくする。
・ニンニクは刻まず、半分に割り、芯を取る。しゃもじ等で押しつぶす。粗くもうワンカットしてもいい。
・ニンニクと玉ねぎを常温の鍋に入れ、オリーブオイルを加えて煮る。
・玉ねぎが色づいたらホールトマト缶を入れる。半分蓋をして15分煮る。
・15分経ったら、トマトを泡だて器でつぶす。塩を入れて調味したらできあがり。

<補足>
・トマト缶はホールがいいそうです。カットよりも味が損なわれていない。これはほかのシェフも同じことを指摘しています。
・オリーブオイルを多めに入れることでトマトの酸味がやわらぐ。オリーブオイルも含めてソースの材料に参加してる感じ。
・塩はソースの総重量の0.8%。麺を茹でる塩とセットで味ができあがるので最初は計ったほうがいいと思います。

樋口直哉さん「プロが教える レストランクオリティのトマトソースパスタの作り方」


③トマトクリームパスタ(りんちゃんパパ さん)

検索してて見つけたYoutuberさん。プロのシェフが家庭向きに噛みくだいた、わかりやすいレシピ。

<レシピより>
・生クリームが余って、「パスタ トマトクリーム」で検索。カットトマトの缶詰を裏ごしするから、お手軽に作れます。
・調味料は塩(+ウィンナーの成分)だけで、美味しくできあがりました。


りんちゃんパパのクリームトマトソース 実践編

<補足>
・子どものいる家庭には一番おすすめかも。失敗しそうな分岐点がほぼなく、動画のとおりにつくれば完成すると思います。

りんちゃんパパさん「とろとろチーズのトマトクリームスパゲティ」


④ニンニクとトマトのスパゲッティ「カレッティエーラ」(ファビオさん)


毎回、誠実な雰囲気を崩さず、でもかなり詳しく本格的な(オープンソースな)解説。とても好感のもてるシェフ。
おいしい+見栄え のダブルおすすめ。

<レシピとの差分など>
・たぶんまだ熱を通しすぎ。もっと短くでよいはず。
・例示のパッサータディポモドーロはAmazonで見つけられず。スーパーで廉価な製品を購入。大きな問題なし。
・パスタは「テフロン(ダイス)がおすすめ」→ディ・チェコ製=たぶん「ブロンズ」を使用。
・顆粒コンソメを少々投下。同じく粉チーズをふりかけた。
・最後に振るパセリを、乾燥バジル(既製品)で代用。


ファビオさん「カレッティエーラ」実践編



<補足>
・ファビオさん強調されるとおり、①ニンニクを大きめのカット→じっくり熱を通すこと。そして ②ミニトマトを煮込まないことで得られる食感の複合(フレッシュさを保持) がとっても効いている。最重要ポイント。
・つい我慢できずにズルをしてコンソメを加えてしまう「けど、無し(=科学調味料を使わない)で作るのが本当だと思います。

ファビオさん「絶対美味しいカレッティエーラの作り方」


⑤トマト缶で作るワンランク上のパスタ(鳥羽周作さん)

「Sio」のオーナー、鳥羽シェフ。

<レシピより>
・動画ではホール缶を使って潰して処理している。ホールのほうが味/風味が失われてない、ということだと思うけど、カットトマトでも美味しくできます。
・玉ねぎをどこまで炒めるか、乾燥バジルを入れるタイミング(トマトより先、香りを立てる)など、めちゃ参考になる。
・レモンの皮が、簡単なわりにお店の一皿っぽくなる。気分もちょっとアガります。
・「全部をなめらかにせず、果肉感を残す」、マルエツで売ってる廉価な麺の紹介ほか、とにかく「親切」な解説。


鳥羽シェフ トマト缶で作れるソース 実践編

<補足>
・モノマネ、雑談など、「三枚目キャラ設定のミニコント」も持ち味のひとつ。
・レストラン「Sio」、絶賛する声を見聞きする、一度は行ってみたい。

鳥羽シェフ「市販のトマト缶で作るワンランク上のトマトソースパスタ」



料理Youtuberのレシピはどれも完成度が高く、つくれば美味しい。
なので「せっかくなら一石二鳥」と考えて、話し方(話す技術)の参考になるシェフのコンテンツを観ることが多いです。
(大西哲也さん、樋口直哉さん、シェフRopiaさん、笠原将弘さん ほか)

最後までお読みくださりありがとうございます。


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