井の中の蛙、井戸の底を掘る
《井の中の蛙、大海を知らず》という言葉がありますが、
私は、大海をあえて見ずに、
自分の井戸の底をひたすら掘っていく生き方が、合っているような気がしています。
上には上がいるのを見て、
勝手に落ち込んだり、諦めたりするタイプなので。
向上心が無いわけじゃないのですが、目が眩むような素晴らしい絵を見ると、
(世の中にこんな素晴らしい描き手がいるなら、私が絵を描く意味はないんじゃないか?)
と歪曲して捉えてしまうのです。
私がはじめて絵を描いたのが、noteで良かったなと思います。
もし、X(Twitter)やpixivで描いていたら、心がへし折れて今ごろ描いていないだろうなと思います。
noteの《みんなのフォトギャラリー》は、文章が主人公なので、イラストが脇役のポジションとして存在することができます。
主人公としての華がなくても、存在できる居場所があるって、いいなぁと思います。
自分の出来るレベルの世界で掘っていく。
楽しそうなものが埋まってそうな部分を掘っていく。
土を掘るための道具だけは、アップグレードしても良いかもしれない。
ずっと、タイトルだけ書いて、下書きに置いていた記事を書き上げてみました。
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