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64才から始める手帳時間

父(64才)は今年、新しく手帳を買った。

仕事は無い。

予定のない真っ白な手帳を前にして「何をして生きるか」考えているようだった。

第二の人生を前に、父が何を書いているのか見せてもらった。

はじめてのジブン手帳

メインで使っているのはジブン手帳の1週間見開きのバーチカルタイプ(24時間縦軸)である。

父は1月始まりの分を買うときに「どんなのがいいか」と私(娘)に聞いてきたので、私が続けやすいと思ったジブン手帳を薦めた。

手帳の中身がカラフルなのが父的には気に入っているようだった。

詳しく見てみる。

(気づいた事)


・今年の目標は、本を読む事と、料理をする事と、山登りをする事らしい。それらは1週間の予定の中にしっかり組み込まれている。

・この時期は確定申告前で、お金のまとめが忙しそうだ。

・左の空欄に【1週間のまとめ】をしている。

 ①がんばったこと
 ②問題点
 ③改善方法

 を書いている。


2ヶ月後の手帳

(気づいた事)


・カラフルになっている。項目ごとに色を変えると把握しやすいらしい。

・日記を続けるのは大変なので、ひと言日記として書き込んでいる。

・読書は続いているようだ。


手作りのメモ帳

手帳と共に使っているノート類も紹介する。

映画館でもらったチラシを表紙にしている。どのように切り取るかは、父のこだわりがあるらしい。
思いついた事、気になった文章を切り取って貼っている。
新聞もそのまま貼り付けている。
裏紙を切ってボンドで貼り付けている。気兼ねなく使えるようだ。


手作りの読書ノート

使わなくなったノートにチラシを貼り付けて読書感想ノートにしているようだ。
表紙裏にメモしてあった言葉。

結構しっかり書いている。
付箋を挟んだ部分をノートに書き写して、特に印象的な部分に波線を引いている。

読書ノート2冊目

他の紙に書いて切り抜いて貼っている。なんて書いているか読めないが、本人が読めれば良いだろう。


64才、時間はたくさんある。

これまでの人に決められた時間割から、
自分の時間割を自由に作っていくステージへ。

父の手帳の変遷を、また半年後に記事にしたいと思う。


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