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カーテンは光を遮るものではなく、お部屋の「色」を決める主役

おはようございます、加藤沙也佳です。
今回はカーテンについて語っていきます。

カーテンって、どういう基準で選びますか?
「無難に」選んでいませんか?

私もそうでしたが、カーテンって「どんな部屋にでも合わせやすいように」無地や単色を選びがちな気がします。

しかし!
部屋に入った瞬間の色の第一印象って、意外と家具ではなくカーテンで決まりませんか?
つまりカーテンこそ部屋の主役であり、お部屋全体を印象づけるツール・家具なのです!

カーテンの種類についての基礎知識

カーテンは厚手×薄手2種類の生地の組み合わせで部屋をデザインしますが、みなさんはカーテンの種類ってどれくらいご存知ですか?

窓の上から吊るのが全てではありませんっ。
そこで今回は、カーテンの種類について大きくわけて6種類!ご紹介していきます!

①ドレープ
最もスタンダードにお部屋につられることが多いのがこちら。
「ドレープ」=「ヒダ」を意味し、ヒダの細かさ(大きさ)もオーダーカーテンにすれば簡単に調整できます。
カラフルにプリントされていたり、裏地がついて遮光性があがっているものなどいろいろ種類があり、カーテンと聞いて最もなじみ深いのがこちら。

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(参考画像:リリカラ FABRIC DECO(ファブリックデコ)2019-2021)

②シアー
ドレープと一緒に使用されることの多いカーテンで、透け感がある薄地のものが多いです。直射日光はさけたい、でも部屋にやわらかい光は取り入れたい、そんなときに活躍します。最近はデザイン性のあるものも増えています。

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(参考画像:川島織物セルコン !'m(アイム)vol.2)

③ロールスクリーン
上下に開閉するタイプのカーテンで、ドレープに比べると種類は少ないです。フラットな印象が和室や部屋の仕切りなどにもおすすめで、細い窓にはぴったりです。

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(参考画像:立川ブラインド ラルクシールド 2020年7月)

④シェード
布をを折り畳んで収納するようなデザインのカーテン。窓際に柔らかさを与えつつ、スタイリッシュなイメージに仕上げてくれます。シェードと一言で言っても、実際は細かくはたくさんの種類に分かれます。

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(参考画像:シンコールインテリア abita ZIONE 2019 - 2021)

⑤プリーツスクリーン
生地をプリーツ状に加工してあるカーテンで、じゃばらのように折り畳まれていくスタイルカーテンです。
カーテンの上下で透け感のある生地ない生地を入れ替えてもいいですし、ドレープ/シアーのように前後にすることも可能です。和室にとてもよく合います。

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(参考画像:TOSO プリーツスクリーン)

⑥バーチカルブラインド
見る角度によって表情が変わるのがこちらのスクリーンの特徴。
オフィスなどで見かけることも多いですが、お部屋に取り入れるならリビングがおすすめ。スタイリッシュでモダンなイメージが演出できます。

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(参考画像:ニチベイ アルペジオ 2020年12月)

窓周りが変われば気分も一新!

たとえば窓の真下に棚などを置いたときに、カーテンでは棚の上に置いたものに当たって引きずってしまいますが、シェードやスクリーン、ブラインドなら回避できるなど、使いどころは工夫次第。

カーテンには知らないだけで意外とたくさんのバリエーションがあります!
様々なメーカーさんが素敵なカタログをたくさん出していますので、ぜひ「デジタルカタログ」などで検索してみてくださいね。

次回から、さらにマニアックに書いていきますので(笑)、少しでも興味が湧いた方はぜひ見ていただけたらうれしいです。

では!

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