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週末は木立の中へ引っ越し 13 お散歩と住む場所

お散歩と住む場所

一気に暑くなるちょっと前のこの時期、草刈りを除けば意外とのんびりできる。
そういう時は、「お散歩」day!
里山は、田んぼあり、畑あり、果樹園あり、雑木林あり、竹林あり、丘あり、と数歩進むたびに風景が変わってゆくので飽きない。

「あの丘の先には何があるのだろう?」
「この道の曲がり具合、誘われるなぁ」
といろいろと感じたことを巡らせていると、どんどんと歩が進んでしまい、気づいたら10Kmをゆうに超えていた、なんて事もしょっちゅうです。

散歩道1

以前歩いたことのある道でも、自然の中なので日々変化していて飽きさせません。
たまには車で直売所まで出かけ、そこから「お散歩」スタートも!
そうするとまた違った風景が広がっていてのんびりできます。
ほとんどお友達感覚となった里山のテイクアウトの焼き鳥屋さんに寄って、あーでもない、こーでもない、とおしゃべりしたり、思わぬお裾分けをいただいて恐縮したり、となんかこう、こころのこわばりがほぐれていくのがわかります。
自然とも対話して、人とも対話して、そうした中で心も体もリラックスしてほぐれてゆく。大切なことなんじゃないかな、と思います。

生活してゆくとなると、車がないとちょっと不便。歳とって運転できなくなったら買い物どうするんだ、とか現実問題が迫ってきます。実際近くのスーパーまでは4~5Kmはあるし、バスは無いし...。
でも都内でも、どうやって毎日の買い物をしているんだろうなぁ、と思うところは沢山あります。近隣の商店が無くなりスーパーもなかなか見当たらないところ。
歳をとったら、歩いて買い物ができる場所、お医者さんに通える場所に住むのが現実的かもしれません。これは都会、地方に問わず言えることなんでしょうね。
でも、そうじゃない環境の中でお住まいの方々もいらっしゃる。どんな工夫をされていらっしゃるのか、私には見えていません。
コンビニやスーパーが自分ちの冷蔵庫、貯蔵庫がわりの生活に慣れてしまった私など、どうしたもんだかと思い悩みます。

現実問題を突きつけられると思い悩みますが、でも里山のゆったりとした空気に包まれると、ここも良いなぁと感じ入ってしまいます。
一番良いのは、東京のような大都会ではなく、ちょっと行けば海山川がある地方都市に住むのが良いのかもしれませんね。

散歩道5


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