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【2024.08.18】お盆、帰省ログ。

こんにちは。シュシャンです。

相変わらず毎日暑いですが、朝晩は
秋を感じるような気候になってきたような気がします。空が高くて、空気がカラッとしていて
日陰に入ると少し涼しい。
なんだかんだ季節は進んで行きますね。

さて、私は今日まで地元に帰省していました。
ついさきほど、キャリーバッグを引いて都内の家に帰宅しました。お盆休み最終日の今日、新幹線もかなり混んでいました。私のお盆休みは先週の木曜日からの4日間。期間中は地元の友人たちとお酒を飲んだり、家族と普段話さないような会話をしたりして過ごしました。

地元の友人たちと会ったのは先週の金曜日。
高校時代の部活のチームメイトの5人でした。私の高校は田舎の数少ない高校だったので、進路はさまざま。高卒で就職する人、専門学校や短大に進学する人、国公立や首都圏の有名私大に進学する人、いろんな夢や目標を持った人が集まる高校でした。今回集まった同じ部活のチームメイトの進路もそれぞれ。首都圏の大学に進学した人が私のみ。専門学校に進学した人が2人、高卒就職が2人という状況でした。2年半ぶりに会ってそれぞれの近況を話しました。皆独身男性の27歳実家暮らし、実家にお金は入れません。という婚活市場だったら即終了な状況ですが、まぁそれも個性ですよね。正直、会った感想は「みんな自分なんかよりしっかり地に足つけて生きていた」という感じでした。高卒就職後、何社か転々としたけれどもコツコツ貯金して一括払いで車を購入したKくん。他の3人は何年も同じ会社で働き続けて、将来をしっかり見据えていました。一方で自分は何やってるんだろう。お金をあるだけ使って、会社も転々とし自由に生きている。将来のことなんて1ミリも考えてない。「まぁ、なんとかなるっしょ」と毎日思いながら生きています。今回の飲み会、私以外はみんな車で来たので自分だけ大量に酒を飲みべらべらと喋って後半は情けなくもなってきました。会は2時間ほどで終了してみんなはそれぞれの車に乗って解散。私は近くにホテルをとっていたので、そこへ帰る前に繁華街をぶらぶらして一人呑み。「こんな人生でいいのかな」「みんなちゃんとしていたな。すごいな」一人でしみじみとしていました。

翌朝は、11時にホテルをチェックアウト。ホテルから実家までは1時間に2本しかない在来線で20分ほど電車に揺られて最寄駅へ。そこで降りてそこから2時間に一本の山へ向かうバスに30分ほど乗ったら実家の最寄りバス停という車社会。実家に帰るまでが面倒くさくてホテル近くのターミナル駅周辺をひたすらぶらぶらしていました。まずは昼飲みができるバルでビールを飲みました。お盆期間の土曜の昼、ターミナル駅周辺はキャリーバッグを持った人がたくさんいました。1時間半ほど滞在した後はもう一軒はしごし、ワインの専門店へ向かいました。時刻はまだ午後2時、オリーブとピザをつまみながら赤ワインとスパークリングワインを4杯ほど飲みました。お酒を飲んでいる時は楽しくなりますが、この時は夜に親戚が集まる会があったためそうも行かず、鬱々とした気分でお酒を飲んでいました。18時に4駅先の実家最寄り駅近くにあるステーキ店で行われる食事会、数少ない電車の時間を考えるともう店を出なければいけないのに現実逃避し、お酒に逃げていました。「親戚のおじさんに結婚は?って言われるんだろうな」「父からお前の孫は?」とか言われるんだろうな。それで勝手に傷つくんだろうな。自分めんどくさいな。と思いながらお酒を飲み進めました。結局電車を逃してタクシーに乗って会場のステーキ店へ向かいました。想像していた通り、言われたくなかったことを言われてしまいました。こんなの慣れっこだけども傷ついてしまう自分がいました。自分、めんどくさいな。いちいち他人の言葉に傷ついて他人の生活を羨ましく思って。会は2時間ほどで終了。店の方に代行を呼んでもらい私と両親は同じ車両で実家に向かいました。酔っ払って陽気になった両親のマシンガントークと「彼女は?」「結婚は?」「この歳になっても何も浮ついた話がないのおかしいんじゃないのか」こんな言葉を言われるたびに自分の心に「ぐさりぐさり」と切れ味のいいナイフで傷つけられるのでした。「我慢我慢。ここで怒っても何も変わらない。適当に誤魔化しておこう」傷ついた心でそう思うのでした。

赤味噌のクラフトビール美味しかった。✌️

シュシャン

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