不覚にも岡田斗司夫ステッカーを買う

　僕が頻繁に見るYouTubeチャンネルに、山田五郎と岡田斗司夫がいる。
　先日、山田五郎チャンネルの公式グッズであるスケッチブックを購入したのは、noteにも書いたことである。

　上記にもあるように、精神的な進路として掲げるモノとして、持っておくという判断が僕にはあるのだが、今回、過去の「岡田斗司夫ゼミ」ステッカーを購入してしまった。

　前者と違って、ステッカーは基本的には購入以外に入手手段がある。それは、岡田斗司夫に質問を取り上げてもらうことだ。
　質問をしかるべきフォームから投稿し、読まれたあかつきには、ステッカーが届く、というのが通常ルート。
　しかしながら、僕は岡田斗司夫に質問することはない。善かれ悪しかれ、自分で考えることができるからだ。
　時には日曜の質問配信も見ることはあるが、数回見ればその蓄積と応用で、だいたいの事は、どういうニュアンスで彼が答えるかも分かってくるだろう。

　なので、僕には通常ルートの入手はほぼ不可能であるという前提があるのだ。質問・お便りを送っていないから。
　ちなみに、コメントについては以前、取り上げてもらったこともある。こちらはステッカーはもらえないのだけれど。3分25秒あたりからの鉄道の食事について。綾波宗水シュウスイですが、気にしていませんよ。

　「岡田斗司夫ゼミ通販部」というサイトには、過去二回ほど訪れたことがある。クリアファイルでも買おうかと思ったが、別に岡田斗司夫に関係するデザインは無いので、買わなかった。
　
　そして三回目くらいにこの間、再訪問。
　そこで去年の11月のステッカー（NASA風）があることに気づき、僕も宇宙に関心のある者の一人であり、かつ岡田斗司夫と言えばSFマニアなので、購入してみたのだった。
　なお、僕がラスト一点だった。もともと、余りを売っている上に、今や「人気YouTuber」だからだろう。

　第13段オタキングステッカーのラインナップは、ハロウィン、NASA風、クリスマス。
　オカルトや怪談も好きな僕は、別に仮装もお菓子交換もしないけれども、そこそこ季節のイベントではハロウィンは好きだし、Mr.ビーンよろしく、クリスマスについても、一人だろうが誰かとだろうが、やはり楽しんでいるイベントなので、なかなか良いセット。

　なので、本来あるべき入手手段でないような気がして、当初はおやおやと自分でも思っていたが、「いつまでもあると思うな親と金」ということわざもあるので、岡田斗司夫も僕もいずれは亡くなってしまうし、お金だって、シール三つで1100円とは言えども、いつでも買えるとは限らない。
　そもそも余らないように生産しだすかも。
　なので、この辺りで記念にひとつ（三つ）買っておいてよかったのだろうと、今では感じている。
　郵送までの対応が結構早いので、一般的な購買者感覚としても、なかなか良い買い物だった。