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コーヒーミルを使ってみた。その3 。

先日、定年を迎えました。
という事は誕生日が来たということです。

それで息子からプレゼントをもらいました。
今回は還暦のお祝いになります。


以前、父の日にコーヒーミルをもらった話を
noteで書きました。

そして今回、改めてコーヒーミルを
いただきました。

息子は私が1日2回のコーヒーを飲むため休みの日に
1週間分のコーヒー豆をを30分ぐらいかけて
挽くのを見ていました。

出勤前の朝の時間にコーヒーを
挽くところからやっていると
朝の時間がなくなってしまうからでした。

前回父の日にもらったのは
HARIOのコーヒーミルでした。


これでコーヒーを飲み始めた時も
かなり美味しいコーヒーが飲めるように
なったのでとても喜んでいました。


しかし、ある日、息子に
「ほら見てごらん。聞きたての豆は
熱いお湯注ぐとこんなに膨らむんだよ。
挽きたての豆でないとこうならない。
だからおいしいんだよ。」
と見せてあげたことがあったのです。



多分、息子はこのことを覚えていたのでしょう。



今回、息子がくれたのは
TIMEMORE(タイムモア)のコーヒーミルでした。

このコーヒーミルはすごいです。
約コーヒー1杯分の豆なら
シュリシュリといい音がして
ものの2、30秒で挽けてしまいます。

一週間分のコーヒ豆でも
5分もあれば挽けてしまいます。

さらに驚いたのはその味わいでした。

澄んだ透明感とコーヒー豆の
甘みを感じることができました。

砂糖や甘味料などの甘味成分が
入っていない甘みです。

これはおいしさにとって
大事な要素だと思います。



このTIMEMOREは、
コーヒー豆を挽くというより
細かくスライスしていく感じがします。
以前はコーヒー豆を
すりつぶしていく感じでした。

これで、
また一歩お気に入りの喫茶店の味に
近づくことができた気がします。

息子に感謝です。

子供は見ていないようで
親のことをよく見ています。

今一度、襟を正して
毎日、節度を持って
過ごして行きたいと
思います。


それからというもの
豆の挽き置きはなくなりました。

コーヒ豆屋さんで
他の方が大量の豆を挽いて
買って帰るのを見ていると

少し手間はかかるけど
豆のまま買って帰って
飲みたい時に飲む分だけ
挽いて飲むのがおいしいのに」と

思ってしまうようになりました。


勝手ですよね。
私もついこないだまでは
そちら側の人だったのですが。


何事でもそうなのかもしれません。
米も食べたい分だけ
玄米から精米して炊き上げると
とてもおいしいです。

本当、おかずがなくても
食べられるくらい。

野菜も必要な分だけ買って来て、
できるだけすぐに使うのがいいと思います。

昔は保存技術の問題もあったと思いますが
母と毎日、食材を買いに行った
記憶があります。

その時の買い物かごが懐かしい・・。

決して今の自分がそのような行動を
できているとはいいませんけど。

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
小欲知足を大事にします。

これからも書くことを
続けます。



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