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「ジャムの旅」〜湘南テロワール〜

書くのを2ヶ月サボってしまった…。
ますます「いいね」がつかなくなるぞ。

さて…。

春のように暖かかった2月中旬。
旬の柑橘「湘南ゴールド」を収穫しに神奈川県二宮町へ。

採れたての果実でジャムを作る「ジャムの旅」だ。

今回は少し思考を変えてこんなアプローチ。

同じ土地で育った食材の相性を考えて作った商品。

「湘南テロワール」

テロワールって?

僕もちゃんと説明できないけど、なんか響きがいいからつけてみた。

「風土の、土地の個性の」的な意味らしい。
ワインを語る時に使われるね。

ポカポカ暖かい神奈川の湘南地域で作られた2つの食材。
・湘南ゴールド
・湘南オリーブオイル

「湘南ゴールド」
爽やかな香りと濃厚な味が特徴の「黄金柑(ゴールデンオレンジ)」と、今村温州を掛け合わせて誕生した神奈川県オリジナルの柑橘ブランド。
見た目はレモンみたいなんだけど、優しい甘みと爽やかな香りでとても食べやすいよ。

他の柑橘にはないどこか山椒にも似た清涼感があるんだよな〜。
収穫に行った畑でも同じ香りが漂ってて癒されたな。

ものづくりをする時に、こういう現地での感覚って大事。

小粒で旨みが詰まっとる!
もぎたてをパクリ!贅沢だね
清涼感のある香りが畑に広がる
景色も最高やん
生産者の井上宗士さん


「湘南オリーブオイル」
神奈川県の「ファームビレッジ湘南」さんが手がけるとびきりフレッシュな国産オリーブオイル。
ひとつひとつを丁寧に手摘み収穫、厳選した果実のみを24時間以内に搾油することで新鮮な、香りの良いエキストラバージンオイルができあがる。

まじで旨いよ、このオイル。

僕が選んだのは適度な辛さと苦味が感じられるミッション種。
ハーブ感や果実感もあるので、旬の柑橘と相性がいいのだ。

昨秋、実際に収穫も体験させていただいたので想いが溢れてしまう。
いいよ!いいよ〜!まじで旨いから!

たくさん実ってる!
一粒ずつ丁寧に収穫。
オリーブの木わっさわさ生えとるな〜
眩しい!


その時の記事も読んでみてね。↓


プロジェクト動画もあるよ。↓


「えっ⁉︎ オリーブオイルのジャム作るの?」

たまに聞かれるけど、さすがにそれはしませんよ。
こんな香りのいいオイルはやっぱりそのまま感じてほしいし。

ということで、オリーブオイルと掛け合わせて料理に活用できるジャムを考えてみた。

食べ方を提案して食卓を楽しんでもらう商品だ。

「湘南ゴールドと玉ねぎのジャム」

清涼感のある湘南ゴールドに玉ねぎの甘み、白ワインビネガー、塩、胡椒、アクセントにすりおろした生姜を加えた料理に合わせるジャムだ。

どういった楽しみ方があるかな?

① シンプルにドレッシングとして
【材料】
湘南ゴールドと玉ねぎのジャム 小さじ1
湘南オリーブオイル 大さじ1

【作り方】
シンプルに混ぜるだけ

いつものサラダや、焼き野菜、生ハムなんかににかけると美味いです。

ジャムとオリーブオイルを混ぜるだけ
生ハムに!
サラダに!

② キャロットラペ
【材料】
人参 1本(約200g)
塩 小さじ1/2
湘南オリーブオイル 大さじ1
湘南ゴールドと玉ねぎのジャム 大さじ1
酢 お好みで

【作り方】
1. 人参1/2本を千切りにして塩をまぶし5分置く。
2. 水気をしっかりと絞る。
3. 残りの人参1/2本はすりおろす。
4. オリーブオイルとジャムを混ぜ合わせて、すりおろした人参と合わせる。
5. 千切りの人参に4のすりおろした人参を加えて混ぜる。
 酸味を足したい時は酢を加える。出来上がり。

簡単でしょ。

サンドイッチの具材にしたり、お酒のつまみとしてもOK。

キャロットラペも美味!


あとは何がいいかな?

焼いた豚肉やラム肉、ソーセージにジャムを添えてオリーブオイルをかけてもよし。

毎日の料理にアイデアが湧いてくるジャムができたんじゃないかな。
楽しい、楽しい。

これからも食べ方の提案していきますね〜。

あともっと頑張って記事書きます!

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