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君子、危うきに近寄らず(君子不近危)

「君子不近危」    
君子、危うきに近寄らず

諸説あるようですが、論語の言葉ではないようです。昔の故事成語だという。

教養があって徳がある人は自分の行動を慎むものだから、危険なところには近づかないということ。

『春秋公羊伝』「襄公二十九年」の「君子不近刑人」(君子は刑人に近寄らず)から、「君子不近危」(君子は危うきに近寄らず)という警句が生れた。

夏剛,2019,「習近平の原点と「紅色基因」─ 毛沢東・鄧小平への継承と超越(1)(夏) 」『立命館国際研究』巻32,号1,1〜90頁,立命館大学国際関係学会,14頁。


現代の「危険予知能力」というところでしょうか。いろんな場面で引用できる言葉ですね(著者の考察)。

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