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椿英SYUN-EI:あなたの夢と歌いたい。
2024年4月13日 17:33
あの日、秘密を打ち明けたこと君は後悔しているだろうか渡り廊下の向こうから近付いてくる上履きの音すれ違うたび言葉をくれた君の視線が好きだったあの日、秘密を打ち明けたこと僕は後悔しているだろうか僕らしくあることと、君らしくいてくれること天秤にかけて生きるのならば隣に居られる日々がいい君がいない毎日は、風に吹かれて倒れそうで明るかった日差しの色も白いだけの絵の具みたいだ君
2024年4月13日 17:31
眠れない僕は家を出る寝静まった街の中でも耳を澄ませば音が聞こえる風が揺らす木々や唐突に弾ける電線の群れ歩くたびに触れ合う衣擦れと思い出したように現れる車のエンジンそれはまるで、耳の奥で鳴る静脈のよう生きている限り、続いていくふと、空を見上げる煌々と灯る街灯に、小さな蝶がはためいている光の周りを行ったり来たり集まりすぎてノイズのようだ近付きたくないと思うのに視