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カウントダウン

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大園桃子さんの卒業発表から卒業&引退までのカウントダウンです
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記事一覧

0日

さようなら
大園桃子さん
愛してる

約束(1日)

君がいなくなって
心にできた寂しい穴に
入れる宝物を君の代わりに見つけ出すよ

必ず見つけ出すよ

それじゃあ「サヨナラ」だ

元気で しっかり生きてね

最後に(2日)

これは君の人生だ 決めるのは君だ

風邪引かないように
ちゃんとご飯は食べて
剣道は続けて欲しいな
あと、好きな人ができたら めちゃくちゃ大切にして

僕は幸せだった 君の近くでいられて

今までありがとう

エール(3日)

おいしいご飯を食べるよりも
オシャレな洋服を着るよりも
広くて綺麗な家に住むよりも
君が好きだ

とても とても 君が好きだよ

元気で生きていてほしい
どんなにつらくても 何があっても
負けないで 前へ進んでほしい

そして誰よりも

幸せになってほしい

別離(4日)

さよならの跡に 僕は絶えず歌う

哀しいなら声に出して
名残惜しいけど "ありがとう"を

そして歩き出す
繰り返し歩いてく 僕は僕の 君は君の毎日を

感謝も祈りも君のことも それが今 道を示す

そうやって哀しみと 後悔の先でまた会おう
一切を噛み締めて またあの時の顔で笑いながら

晩夏(5日)

周期的に繰り返される振動と心地いい音と風の中で
青空を 見上げる僕は
意味なんか知らないのに 窓の方に手を伸ばす
行き先なんて どこでもよかった
結局 この手は空には届かないんだから

夏が舞う そんな匂いと
幸せをさがす君の瞳
涙が照らす その横顔を
僕は切り取って胸にしまっていた

足早に季節は過ぎて
夢のような 時は途絶えた
あなたのいない坂道の途中で
僕は あなたの笑顔を待っていた

共に

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縁(6日)

今僕が ここで言葉を考えてる
どうして僕は君に出会ったのだろう
真相はどこにもなくて あるのは事実だけ
僕ができるのはそれを解釈することだけだって

だから、思うようにしたんです
今僕がここにいて こうやって考えてるのは
今まで出会ってきた人たちと「縁」を結んで
君に会いに行くためだったんだと
確かに これで失ってきたものも沢山あるけど
それ以上に 今の僕になくてはならないものを
沢山連れてきてく

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告白(7日)

あなたがこれからどうなろうと
僕はあなたのことをずっと愛してる

理由(8日)

君がいなくなっても僕は全然寂しくないよ
たしかに僕がこれから触れられるのは
君の残した欠片たちだけだ

でもこの世界には確かに君は存在していて
同じ空の下で君は生きているはずだから

そのどうしようもなく小さくて確かな事実があれば
僕はこの先ずっと生きていける

伝えたいこと(9日)

入道雲が成長する夏空を
僕は1人見上げてた 空を見て考えてた
『時を越えて君を愛せるか 本当に君を守れるか』

いちばん大切なことは 特別なことではなく
ありふれた日々の中で 君を
今の気持ちのままで 見つめていること
そんな君のために 僕は今何ができるか

君にまだ 言葉にして 伝えてないことがあるんだ
だから今から君に届けるよ

僕はずっと出会った日から 君が大好きだった

『幸せに気づけるよ

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坂道(10日)

気づいた時には僕はこの坂道を登っていた
何年も、何年も 前にいる君たちを追いかけて
その長く大きい一本の坂の中には
今までたくさんの別れ道があった
離れていく人たちの背中に何度も手を振ったなぁ
まさか君の背中にも振るとは思わなかったよ

ふと振り返ってみると 今自分のいる高さに驚いた
10年の歴史の積み重ねを実感した
だからもう大丈夫なんだろう

もし先にいる君が振り向かなくても
僕はその微笑みを

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願い(11日)

僕の願いの中心には
いつだって君がいる

形見(12日)

君とのサヨナラの後に僕は
君の影の残り香を
君の声の欠片を
君の笑顔の陽炎を 必死に探した

別れがこんなに辛いのなら
会わなければよかったとも勿論思った
そしたら僕はもっと早く何も知らずに死ねたのにって

一度知ったこの温かい気持ちは
君がいないと 僕には荷が重くて大変なんだ
だから僕を支える君の形見を僕は探した

ありがちな幸せ(13日)

『誰かにとって「たかがそれくらい」のありふれた歓びを 嬉しいと感じた瞬間に 思い浮かんだのは誰?』

僕にとってそれは君でした
きっと毎日の生活の中に君がいてくれるなら
毎朝目を開けた時から 毎晩明かりを消す時まで
僕は幸せだと感じるんだ

僕には君がいる たったそれだけで
ありふれた歓びを愛おしいと感じるんだ