馬とふれあい自分を取り戻す、小淵沢2日間の旅
こんにちは。とあるベンチャー企業でひとり人事をしている朱夏です。
先日、山梨県の小淵沢にひとり旅に行ってまいりました。
今日はそのお話をしたいと思います。
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そもそもの発端は昨年の12月。
期末を駆け抜け、ポジティブなこともネガティブなことも色々あって、端的に言うとちょっと疲れた。
そんな時、旦那に「何か自分にご褒美をあげたらどう?」と言われて、ふと
馬に乗りたい
という思いが湧き立ち、乗馬体験ができる場所を探していたところ、この小淵沢に辿り着きました。
幼少の頃は東武動物公園で真っ先にポニーのコーナーへ駆けていくほど馬に乗るのが好きだった自分。
あれから20数年、大人が馬に乗るっていうと時代劇か競馬かくらいかのイメージしかなかったので、期待と不安が半々な気持ちで当日を迎えたのでした。
当日はお天気に恵まれて快晴!
特急あずさに揺られて2時間弱、駅に着くと目の前で八ヶ岳がお出迎え。
これだけ近いとめちゃめちゃ圧倒されますね…!
駅前にはこんなオブジェも。
小淵沢は「馬のまち」なんだそうです(着いてから知った)。
先に宿に荷物を預け、いよいよ乗馬体験〜!!
「カナディアンキャンプ八ヶ岳」にお邪魔して、乗馬体験をしてきました。
今回お世話になったのはウインチスターくんというお馬さんです。
毛がサラッサラで目がクリッとしていてとてもイケメンさんでした。
体験コースは60分。
最初の30分は馬場で乗り降りの仕方や手綱の使い方、歩いたり止まったりする練習をしました。
最初は手綱で方向をコントロールしようと思っても、馬の力の方が強いので翻弄されてましたが笑
だんだんと息が合うようになってくるとめっちゃ楽しい!!
なんかもう、これだけで来て良かったなと思いました。
後半の30分は敷地内をぐるーっと周遊するという流れ。
馬たちにとって、この外乗りは格好の「おやつタイム」でもあるらしく、ウインチくんも道端の笹を見つけると勝手に立ち止まってムシャムシャし始めたり、
(これが本当の「道草を食う」…!?)
「もう行こうか?」と声をかけたり手綱を引っ張っても頑として動かなくなっちゃったり…
そんなこんなでのんびりマイペースに周遊を楽しんできました。
あっという間の1時間、とにかくもう
めちゃめちゃ楽しかったです。
馬って近くで見ると顔も大きいし、なんとなく怖い気持ちもあったのですが、厩舎にいた他のお馬さんも含めてみんな人懐こかったです。
乗せてもらったウインチくんもとても優しくて賢いんだな、というのが乗っていて伝わってきました。
それと、スタッフさんに「乗る人間が緊張していると馬も緊張しちゃうんですよ。でも朱夏さんはずっと楽しそうにしているから、ウインチくんもご機嫌ですね」と言われまして、言葉が通じないからこそ態度だったりこちらの気持ちがダイレクトに伝わるんだなというのが嬉しかったです。
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今回の旅行、実は人生で初めての「1人旅」だったのですが、全て自分のペースで流れていく時間の中で「自分って、本当はこんなに自由だったんだな」っていう気持ちになれたことが何よりの収穫でした。
日々の有象無象に忙殺されて見えなくなっていたものが見えた気がして、とても貴重で贅沢な時間を過ごすことが出来ました。
今年もきっとまた駆け抜けるように過ぎていって、色々なことが起きて。
乗り切った先で、またお馬さんたちに会いに行けたらなと思います。
それでは今日はこの辺で( ˘ω˘)
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