題:ねじまき鳥クロニクル 作:村上春樹
何年前だろうか?幼馴染が私が本が大好きだという事を伝えたら、20冊くらい帰国した時にプレゼントしてくれた。「私もまだ読んでないものもあるし、読んで欲しい本もあるけど、とりあえずこれだけ。」
その本の一部を日本旅行中の新幹線やバス移動のお供にして、帰国には10冊くらいにしておいた。特に村上春樹は私にとって初挑戦だったし、文庫で小さかったこともあって、アメリカに一緒に帰ってきた。
読書初心者の私に、村上春樹の門を叩くのは意外に敷居が高くて、この本たちは本当に最後の登場だった。