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漢字一文字を。

新しい年があけました。
本年も、読んでくださる方に愉しんでいただける物を書いてゆけたら、と思います。

先日、ある方の記事を読んでいると、一年の「目標 漢字一文字」というのを考えていらっしゃいました。一年間のテーマとなるような、軸となるような一文字を、というわけですね。面白い。私も考えてみました。


部首 にく にくづき
画数 6
音読み ニク[外]ジク
訓読み [外] しし
種別 常用漢字 教育漢字
意味
①にく。動物の骨を包むにく。「食肉」「筋肉」②にくに似て、柔らかく厚みのあるもの。果物や野菜など皮に包まれた部分。「果肉」「朱肉」③人間のからだ。「肉体」「肉感」④じか。直接。「肉眼」「肉筆」⑤血のつながり。血縁。「肉親」

漢検 漢字ペディア より

昨年を漢字一文字で表すと「応」と、大晦日に書き記しておきました。が、「応」じていくにあたり、たびたび感じていたことがありました。
 
「スタミナがない」

学生の頃、バスケ部や陸上部で走りこんだり、筋トレをしていたり、体育の成績はいつもよかったので、体力には自信がありました。子どもたちが小学生くらいまでは、一緒に駆け回って遊んだり、キャッチボールをしたりと、アクティブに動き、体力が維持されていました。けれども、そんな子どもたちも大きくなり、仕事はほぼ座り仕事、をしているうちに、体力が落ちていっていました。疲れやすくなり、回復も遅くなりました。
そして、食が細くなりました。

「肉を食べるぞ!」

赤身ステーキ「肉」をガツガツ食べられるようになりたい。「肉食」になって、パワフルな食べっぷりで、豪快に笑いたい。細くなった「筋肉」を、再び目覚めさせたい。1日アクティブに動いても、「焼肉定食」をガツガツ食べて、回復する身体を手に入れたい。
いわゆる「肉体改造」と、いうわけです。地道に運動を取り入れ、「肉食」へシフトしていこうと思います。

そしてもう1つ、自身のnoteを読み返して感じることがありました。「柔らかな厚み」がない、少ない、ということ。
筋道はシンプルな構造で、骨格はなんとなくイメージできてくるけれど、旨みや甘みや食感を楽しめるような「果肉」の部分を書けるようになりたい。「肉」づきのいい文章を書いていけるようになりたい。

そう思うと、文体に人が出る、というのもあるのかもしれません。「肉体改造」をしていく私、書く文章が次第に「柔らかな厚み」をもってゆくのでしょうか。
今年の目標漢字一文字 「肉」。
ここに記しておきます。





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