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オランダで生活をはじめた理由

オランダで生活をはじめて5ヶ月。

「短っっ」
と感じる方もいるかもしれません。

…が、生活基盤を整えるのにバタバタしていたので、ある意味オランダ生活のなかで一番濃い時期を過ごした気がします。

この記事では、オランダの基本情報と、私がオランダに来たきっかけ、来てから今までのオランダ生活のざっくりな流れ(全体像)をお伝えして、これからどんなことを書いていくよ~ということを簡単にまとめてみます^^

1_オランダ?名前は知ってるよ!

画像左(作者:AXP Photography)、右2枚は自分で撮影

オランダと言われて想像するものってなんでしょうか。
ヨーロッパ…(どこか知らんけど)
風車….チューリップ….(春以外って何かあるのかね)
背が高い…(トイレの便座から足届かなそう)
よく知っているひとだと、チーズ、自転車、と言うひともいるかもしれません。

ちなみに何人かのオランダ人に「オランダと言えば?」聞いても、出てくるのはだいたいそんなもんです(ツワモノは「ない」と一言答えます)笑。

黄色部分がオランダ

オランダはヨーロッパのなかでも海に面していて、ベルギーとドイツの間にあります。もともと国土の4分の1が海面より低く、埋め立てられてつくられたので「オランダはオランダ人がつくった」なんて言うひとも。

国土のほぼ全部が200m以下と、超フラットな国なので自転車に乗っているひとがめちゃくちゃ多いのもオランダの特徴のひとつ。

自転車道がかなり整備されていて、場所によっては歩道がめちゃくちゃ狭かったり、無かったりする一方で、自転車道はほぼどこでもあります。よく「自転車>歩行者>自動車」の優先順位なんて言われたり…笑。

他は検索すると「オランダ人はケチ」とか出てきますが笑、悪い点を書くのも何なので、最後に2つ良い特徴を。

1つ目は、どの国にも行きやすい。スキポール国際空港がアムステルダムの近くにあり、どの街からも鉄道を使って簡単に行けるので、国際空港へのアクセスは抜群。

オランダ人自身、植民地時代から世界中に航海してきたので、伝説上の幽霊船Flying Dutchman号の名前から、オランダ人はどこにでも飛んで行き、世界中どこにでもいる「Flying Dutchman」なんてあだ名もあります。

Disney fansiteより引用。映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」Flying Dutchman号

2つ目は、多様性があり安全。多民族の国だと治安が…と思う方もいるそうですが、オランダはヨーロッパのなかでも「成熟した国」と評されるほど、結構全体的に落ち着いています。ジャンキーな雰囲気の場所は限られていて、(避けた方がいいですが)夜中一人でも歩けます。また世界で最初に同性婚を認めたほどLGBTQへの関心が高い国でもあります。

まだまだありますが、今回はここまでにしておきます!

2_「あ。オランダ行こう。」になったわけ

この章はさっくりと。
私がオランダに行こうと思ったきっかけは、転職の時期とコロナが少し落ち着いた時期が被ったからでした。

昔から海外で働きたい、暮らしたいと思っていたので、海外に行くことを考えると①海外就職②留学する③ワーホリが長期滞在する、の3つがメジャーな選択肢だなと思っていました。

私の場合はいろいろと興味が散乱していたこともあり、同じ職種で3年以上の職務経験がない自分は海外での仕事探しが難しいと感じていました。かといって、海外の大学院で学びたい分野も定まっていない状態。

そこで年齢が20代後半であることもあり、多くが31歳までの上限があるワーキングホリデービザを選びました。帰国後の就職の不安はありましたが、帰国してすぐ就職しなくてもいいのではないかと思い直しての決断でした。

なかでもオランダにした理由は単純で、学生時代に外国人観光客にガイドをしていたところ、オランダから来たひとたちが一番印象に残ったから。

人口の約30%が移民という国だからか、物事をかなりストレートに伝えると言われているオランダ人。私がガイドしたひとたちもその典型でした笑。

言うことは言うけれど、意見を言うとちゃんと聞いてくれる感じがなんだか居心地よかったこともあり、それからずっと行きたい国リスト1位に。そのため、ワーホリを決めてすぐに自然とオランダが選ばれました。

3_渡航~5ヶ月間の流れ&記事の予告

渡航前~渡航後5ヶ月間のスケジュール

約半年間のオランダ渡航前~渡航後の、おおまかなスケジュールを書き起こしたのが上の画像です(見られなかった方も、今後の記事では文章にして再度ご紹介しますのでご心配なく^^)。

大きなトピックと小さなトピックが混在しているのは、それらをテーマにした記事を書き忘れないようにするためなのでご了承ください笑。

今後記事にしていく予定のトピックは以下をご覧ください。

・オランダの交通機関について(主な交通手段、交通アプリ、OVチップカード、定期券、1日券、時間券、乗車方法と注意点、罰金の回収方法)
・ワーキングホリデービザ&BSNナンバー申請の手順と注意点
・オランダの銀行開設までの流れ、出入金についての注意点、便利なアプリ
・オランダ国内各地の紹介
・ミュージアムカード
・自転車のサブスク
・おすすめの雑貨屋さん
・食べ物
・アルバイト
・家探し
・オランダ旅行に使える簡単なオランダ語
・オランダ長期滞在で行ける学校
・隣国への旅行で便利なアプリや交通手段、チケット購入方法

この他、こんなことが気になる!ということがありましたら、コメントをしていただけると嬉しいです。正直子どもが居ないので、子どもの教育や子育てについてのトピックはちょっと難しいのが現状です。

皆さんのいいねやフォローが書き続ける励みになるので、これからどうぞよろしくお願いします!

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