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#コミュニケーション
【聴く】#01 意識を向けるだけが「聴く」ではない
あなたは人の話を聴けていますか?
また
誰かに話を聴いてもらっていますか?
「聞く」と「聴く」の違いについて
皆さんも教わったことがあると思います。
英語の
hear と listen の違いのように
自然に耳に入ってくるのが「聞く」
意識して耳を傾けるのが「聴く」
と言われています。
目を見る
適度に頷く
適切なタイミングで質問をする
など、スキルとしての聴く方法はあり
【聴く】#02 人は聞きたいように聞いている
「人は、物事を見たいように見、聞きたいように聞き、信じたいように信じる」
と言われます。
誰もが自分のフィルターを通して世界を見ているわけです。
人の話を聞くときも
相手が本当に思っていること
考えていることを聞いている人は少なくて
こうであってほしいという自分の願望を投影したり
「私だったらこうなのに」という前提のもとで相手の話を聞いていることがほとんどです。
すると相手が言いた
【聴く】#03知覚の範囲
「人は聞きたいように聞いている」 と前回書きました。
自分の知覚の範囲内で想像したり
似たものに紐付けて
「そういうことか」
と納得しようとしてしまうのです。
知覚というのは
生まれてから現在までの間に
見たり聞いたり、学習したり、経験した全てのものです。
忘れているもの
意識の奥に仕舞い込まれているものも含んでいます。
知覚が狭ければ
当然、その狭い範囲内にあるものに紐づけ
【聴く】#05相手になりきってみる
人の気持ちを考えよう
と、日本ではよく言われます。
私も子どもの頃
そうやって育てられました。
日本では周りの空気を読むことはしても
本当の意味で「相手の気持ちを考える」ということが出来ている人は少ないように思います。
外国も同じかもしれませんが
自分の視点で相手の気持ちを想像しているからです。
そうではなく
相手の立場に立ち
もし自分が相手だったら、どのように世界を見て
どんなふ