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EA21導入支援ビジネスモデル

CO2削減に貢献したい。経営資源の脆弱な小規模事業者を対象に、EMS導入支援をする。

エコアクション21の支援対象

二酸化炭素(CO2)を減らしたい。中小企業の85%を占める小規模事業者を対象とした、PDCAサイクルを持つエコアクション21(EA21:環境省のEMS登録制度)を導入支援するビジネスモデルを紹介する。

早く、安く、楽に、EA21の導入支援する

EMSは、取引先から求められたり、必要性は感じているが、経営資源が脆弱な小規模事業所ではなかなか手がでない。そこで、月1回ペースで、3時間、3回の訪問指導でEA21の申請ができるビジネスモデルを開発した。

エコアクション21、ISOマネジメントシステムの課題

EA21は、2004年に制定され、8年間は登録件数が急激に伸びたがその後微増減となっている。これはISO14001も同じ傾向である。毎年認証申請件数の申込はあるがそれと同じくらいの件数が取り下げられている。結果増えない。

その理由は、ISO14001も同じであるが、経営に役立たない、書類整理の負担が多いという。中小企業向けと言いながら、身の丈に合わない無理なしくみをつくっている場合が多い。

エコアクション21に取組む目的

しかし、これは規格が悪いのではなく、事業者が「よい会社」つくろうという導入時の目的を忘れ、認証を維持することが目的になっている。

EA21は、環境に配慮した環境経営を行うことで、事業者自らと社会の持続的な成長を推進することを目的として、低炭素社会、資源循環型社会、自然共生社会を目指している。CO2を継続的に削減するよい道具といえる。

未来の「あるべき姿」から設計した

そこで、本来の目的を達成すべく、「あるべき姿」を定義し、過去の延長線上ではなく未来からシステム設計をしたのが、この「EA21導入支援ビジネスモデルです。

スパイラルアップで企業価値追及

小規模企業の経営負担を少なくするために、まず、マネジメントの「型」をつくり、環境経営を通してスパイラルアップで企業価値を追求できるしくみとした。

早く(3ヶ月)、安く(3回訪問9万円)、楽に(ノウハウ提供)EA21を認証できる仕組みを2019年度後半から実証運用している。

4コマレジメ




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