シスポの保護猫活動記録7:人馴れ訓練で「ルナ」におもちゃを渡してみました
こんにちは!シスポで保護猫活動をしているかっちゃんです。
前回、黒猫をルナと名付け、正社員として活動してもらうこととなった話をしました。それ自体はもちろん嬉しいですが、ルナとの関係性づくりはこれからが本番です!
現状はまだまだ警戒心が強く、ケージに入れたダンボール箱からルナが出てくることはほとんどありません。
たまにトイレやご飯の時に出てきますが、近寄ると逃げるように箱の中に入ることが多いです。
特に私はルナを保護して病院に連れて行ったので警戒されているようです。
嫌なことをした人はしっかりインプットしているのですね。
ひとまず私や営業所のメンバーは「危害を加えない安全な人間」だということを認識してもらうことから始めます!
上の写真に写っている、ルナが抱えた白いもの。
これは人馴れ訓練の一環で買った、猫用おもちゃのふわふわボールです。
ケージの中に入れると、たまにこうやって加えたり抱っこしたりして遊んでいるんです。
このボールがおもちゃだということはしっかり認識しているみたい。
順調です!
では次のステップへ。
ボールをケージの外に出してみましょう!
この行為には、ボール(獲物)を与えてくれる私たちは、危害を加えない存在だということを改めて認識してもらう意味もあります。
ちゃんとボールを追いかけてくれるかな?
試しに少し離れたところからポイッと投げてみます。
すると、ケージから出てきて遊びはじめました!!
まだまだ私たちは近寄ることができないので、離れたところから撮った写真を無理矢理ズームしてしているため…少し画像が小さくなってしまいましたが、ちゃんとくわえて遊んでいますね。
いい調子です。
では、人間もケージの外も安全だとある程度認識できたところで、さらなるステップに移ってみます。
ここで、以前から使うタイミングを楽しみにしていた
100円ショップで売っている猫用おもちゃの出番です!
タワーに設置したボールを突っつくたびにコロコロ動くアイテム…興味を持ってくれるかな?
あまり近寄れないので、少し離れたところに置いてみると、少しずつ近寄ってくるルナ。
よかった〜!興味津々です。
中に入っているピンポン玉がクルクルと動くのが楽しいのか、ちょいちょいと突っついて遊んでくれています。
突っつくときの仕草も、動いたピンポン玉に釘付けなようすも、ぜんぶかわいい。
夢中になっているのをいいことに(笑)、
そーっと2mくらいのところまで近寄って写真を撮っても全然逃げません!
私や営業所メンバーを「安全な存在」だと認識してくれたんですね。
その影響もあってか、私たちが見ている前でご飯を食べてくれるようにもなりました!
よかった〜!もりもりいっぱい食べてね。
まだ、私たちが少しだけルナの方に手を伸ばすと逃げてしまうので
触れるまでにはなっていたのですが、大きく前進できている気がして嬉しいです!
でも、早くなでなでしたい!
焦りは禁物ですが、少しずつルナと私たちの距離が近くなっていったらいいな。
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