アルコール依存症・断酒3日目

特に酒への欲求も無い。
それほどまでに先日の酒での失敗が脳に焼き付いているのだろう。
今自分を苦しめているのは酒鬱だ。
ふとした瞬間に酒を飲んだ時の恥ずかしい記憶や後悔していることがフラッシュバックする。今まではそう言った不快感も酒で流し込み何度も同じことを繰り返していたんだ。
今現在の自分の対処法は、思い出さないように何かに集中すること。もう一つはその恥ずかしい過去を認める事。
酒のせいであっても、飲んだもの迷惑かけたのも恥ずかしいことをしたのも自分。もうしないんだと何度も繰り返し反省と謝罪の心を忘れない事。
過去は変えられない、壊れた関係は戻らない。だから前を向いて『酒を飲まずに生きる糧』にする。
今日も飲まずに生きた自分を褒めてあげよう。
なんせ自力で数日酒を飲まなかったのは人生初なんだから。
Twitterで見かけたんだけど『酒を上手に飲むことが出来ない人間なんだ』みたいな言葉が自分に刺さった。
私も同じだ。酒と上手に付き合えないんだから仕方ない。
だけど酒が全てじゃない。

断酒して変わった事

これはよく見かけるけど、一日が長くなった。
仕事が終わったら酒、休みの日は昼間から酒、出掛けた先で酒、旅行先で酒。いつ飲もうかな?一日の中に酒がスケジューリングされている感じだった。潰れるまで飲むから酒に口を付けた時点から『私』の時間は無くなってしまう。
今は仕事終わりにジムに行って、食事をして本を読んでもまだ小説を書く時間がある。
不安だった不眠についても、体動かしているせいもあって問題なく眠れている。
昨日は寝汗がひどくて検索したらアルコール依存症の離脱症状だって。
シラフになるまではまだまだ遠いのかな?

因みに今日読んだ本は『法廷遊戯』まぁまぁ面白かった。

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