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走り梅雨
2020年7月27日 01:44
この先どうなったとしても、決して忘れないだろうなと思う人が君だ。例え違う誰かと結婚したとしても「若い頃全てを捨てて、一緒になろうとした人がいた」という思い出を抱えながら暮らしているだろう。もし一生独身の人生だったとしても、過去に私の全てを肯定してくれる人が一人いたという真実をたまに思い返したりしてあの頃の思い出を糧にしながら死ぬまで君を想っているんだと思う。若しくは、恋のせいにして、寂しがり屋の
2020年7月10日 00:55
何だか安心していて、気持ちよくて、微かに目覚めて状況を察したけれど、もう少しこの快感を味わっていたかったから起きてないふりをしていた朝があった。ひどい二日酔いだったからかもしれないけれど、だとしてもあれほど気持ちの良かったやつは、はじめてだった。当時の私は、入社1年目のなりたて営業マンで前泊として県隣のホテルに一緒に同行する上司と泊まった。もちろん部屋は別々。だったはずなのに起きたら一緒のベッ