‘23年度梅酒作り〜砂糖を変えてみました〜
はじめに。
2023年、自分(20)が梅酒好きと公言し始めた年。なぜか人前で自分がどれくらい梅酒好きなのかをプレゼンした。なぜだろう。
昔から祖母の作る梅ジュース(梅酒も作ってた)が好きだったので、成人になると共に作ってみることにした。
祖父母のサポートの元、梅酒3キロとホワイトリカー2リットルを手に入れた私は、保存瓶の購入、殺菌煮沸、梅のヘタ取り、週数回の梅酒シェイクを行い、梅酒5種と梅ジュース1つを無事作った。
使った砂糖は、サトウキビ、甜菜糖、氷砂糖、グラニュー糖、中双糖(ザラメ)。これらをそれぞれホワイトリカーと1:1になるように考えながらも、適当に作った。
そして9ヶ月後の今日(2024/02/26)、来年度の梅酒作りに向けて最終的な味の感想をランキング形式で残しておきたいと思う。
5位 さとうきび
ヨーグルトみたいな軽めの酸味がある。後味も酸味が残る。酸味のおかけで甘味は弱く感じる。
飲めなくはないけど、「これ俺作ったんだ飲んでくれ!」と人におすすめはできない。
4位 グラニュー糖
甘味が喉を刺す。ロックで飲むとノドがイガイガ。酸味もまあまあ感じる。やっすい居酒屋で出されたら「やっすい居酒屋だな…」って心の中で思う。
3位 氷砂糖
全体に広がる甘味。グラニュー糖ほど刺してこないから飲みやすい。居酒屋で出されても文句は言わない。
2位 甜菜糖
うまい。癖ありそうで癖がない。甜菜糖の香りが奥でするのが、カレーに入れるチョコみたいな具合に効いていて好き。ノドイガイガもほぼない。ほぼジュース。
1位 中双糖(ザラメ)
マジでうまい。舌に乗った時に「甘いな、これはノドイガイガする系だ、備えろ!」と精神的防御をしてかかるが、なぜかその甘味はノドを刺さず通り過ぎるため、最初から最後まで美味しい。嫌な後味も残らず高評価。
ということで優勝はザラメの梅酒。と言いつつ皆うまい、多分人それぞれに適したそれぞれの梅酒があると思う。しかしながらザラメは本当に癖がなく、飲みやすかった。
今回の梅酒作りのおかげで、残った梅で梅ジャムを作って配ったり、使い切らなかった砂糖で特殊な調味料がいる系の料理(角煮とか)に使ったりしたため、良い経験となった。来年度はザラメ、甜菜糖を中心に酒媒体を変えてやってみようかと思う。
おばあちゃん、ありがとう。(まだ生きてます)
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