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☆イベントレポート☆connect.(コネクトドット) #5 平成最後のLT祭り 前編

笑屋株式会社のすずきと申します。
笑屋の同窓会という同窓会幹事代行サービスとWakkaというSNSのエバンジェリストをしております。

すこし時間が空いてしまいましたが、イベントに参加いたしましたのでレポートをいたします!
長文になりましたので前後編に分けて掲載をいたします。。
今回参加したのは下記です。

▼connect.(コネクトドット) #5 平成最後のLT祭り
●日時:2019年4月24日(水) 19時30分〜22時00分
●場所:EDITORY神保町
●住所:東京都千代田区神田神保町2-12-3安富ビル 2階



参加の理由

2つあります。

・社内の人以外のライトニングトークが聞きたい
弊社では以前朝礼でLTを行うという慣習がありました。
現在は休止していますが、好きな時間であり、はちゃめちゃな発表もしていました汗
よって他の人のアウトプットを見ることができ、興味のある分野だったので参加を決めました。

・開催場所が近い
実は弊社が同じビルの5階にあります。。
近くで勉強会があるということは知見を広げる大きなチャンスだと感じたからです。

イベント内容

本イベントは8名の登壇者が決められた時間内でLTを行いました。
前編では4名の方のLTをレポートします。
また、各登壇者の発表で一番印象に残ったことを記します。

1.テテマーチ株式会社 福間 昌大さんの話

福間さんインフルエンサーマーケティングについて思うことというテーマで発表をしておりました。

・インフルエンサーとディフューザーは違うのではないか?
インフルエンサーというのは影響力のある人に使われる言葉です。
このイベントの少し前にHIKAKINさんがYoutubeでコンビニのお菓子を紹介し、一時的に商品が品薄になるということがありました。
しかし、紹介をする人によって購買に直結しない経験もあったそうです。
インフルエンサーマーケティングという言葉が一人歩きをしてしまい、マーケティングの担当者にも認識の相違があるということでした。
よってこれからはインフルエンサー(影響力のある人)ディフューザー(拡散者)というように定義をアップデートする必要があるということでした。

フォロワーが多い=インフルエンサーというわけではなく、ディフューザーという拡散が得意な人もいるということを知り、非常に新しい発見をしました。

2. C Channel株式会社 高橋 絵未さんの話

高橋さん平成最後の総まとめ!動画とメディアの歩みとこれからというテーマで発表をしておりました。

・タテ動画とヨコ動画はどちらが主流になるか?
これまではテレビ、映画館、PC画面などヨコに長い画面が多くヨコ動画が主流でしたが、ここ数年でスマートフォン向けのタテ動画が発達してきました。
もともと人間の目は横についており、写真や情景を伝えるにはヨコ動画が向いておりました。
しかし、人間の体は縦長なので、全身のシルエットなどを見るのはタテ動画がしっくりくるとのことでした。
今後はまだヨコ動画が主流ではあるのですが、タテ動画はニュースや学習系などテキストの代用として使われ続けるのではないかとのことでした。

人と人との関係性を手の動きやリアクションで表現し、タテ動画の良さを活かす動画を多く手がけているからこその発見だと感じました。
「人の集中力は8秒、金魚以下になった」という言葉が印象的でした。
スマホで長文読むことが疲れる理由もわかりました。

3. freee株式会社 砂川 恵里佳さんの話

イベント開催時点でfreee株式会社は退社されたとおっしゃってました。
砂川さん女性を描く広告はなぜ炎上しやすいのか?というテーマで発表をしておりました。

・無自覚な思い込みがないか考えよう
年始、バレンタインの時期など女性を描く広告が立て続けに炎上し、話題になっていました。
砂川さん曰く、「●●ってこうでしょ?」というカテゴリでくくって決めつけてしまうことに問題がある。との見解でした。
今はSNSで個人が発信できる時代になり、少数派の声も届きやすくなってきました。
だからこそマーケティングは1対1のコミュニケーションであることを自覚し、無意識に誰かを迫害していないかを考えることが重要であるとのことでした。

このLTの間も現在掲示されている広告で当てはまるものがあり、非常に納得感がありました。
砂川さんがnoteに投稿している記事を読むと改めて勉強になります。

4. 株式会社SUIRIN HOLDINGS 川上 慶士さんの話

川上さん8分で解き明かす 最新Instagramマーケティングという発表をされておりました。

・Instagramはミニブログ化、日常化している
川上さん曰く、Instagramはきれいな写真や美しいイメージを載せるものではなくなったそうです。
日常で起きていることをブログのように投稿することでユーザーは自分ごと化できるとのことでした。
ストーリーズをDMに移動してダークソーシャル化することで目に見える以上のことが起きているとのことです。(映えの時代ではなくなってきているのですね…)
今後、インスタマーケティングをする際は、画面の占有率が高いクリエイティブを作ることで世界観を保つことができるとのことでした。

やはりどうしても写真の加工や撮る角度が気になっていたので、ミニブログ化は新しい発見でした。
20歳の世代に意見を聞いた際も、インスタで見て気になったものはGoogleなどで調べるとのことだったのでより自分に近いものが共感を生むのではないかと思いました。


まとめ

マーケターの方によって着目する観点が違い、どれも興味深い内容でした!
私は同窓会というイベントやコミュニティに関わる仕事をしておりますので、幹事はこうだ!と決めつけてしまうことに注意し、同窓会について共感をもってもらえるように分析することが重要だと感じました。
近い内に後編も書きますので、興味がありましたら見ていただけますと幸いです。

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