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資本主義のゲームのルールと競争社会について

ここ10年、日本の左翼は間違いを犯し続けてきた。

原発を止めろ、核兵器を保有するな。


☆☆☆


経済学的には大損だが、個人的にはどうでもいい事象だ。

私が左翼の劣化について、というか、その損失について一番危惧しているのはそれではない。


一番の問題は、主に左翼の大学教授らが言う「日本はもう豊かな国なのだから、これ以上経済的豊かさを求める必要はないのではないか。これ以上の豊さに意味はあるのか」である。

左派の大学教授が言う言葉だ。


私は左派なので右派は知らんが、左派はよく間違える。間違えるどころか国を駄目にし、国民に大損をぶっこく手伝いをする。

自分が左派をしているのは政治思想として困っている人や貧困な人たちを守りたい、などという、殊勝な心理があるためではない。

ただ単に経済学的に(ここで言う経済学とはマクロ経済学のことだ)、お得だからである。


左派はよく間違いを犯す。たとえば、労働者を大切にしよう。などと意味もなく喚き散らす。

18世紀中頃から起きたイギリスの産業革命時代の論文すら読んでいない。


左翼は可愛そうな人たちだ。不勉強である。はっきり言って考えが甘い。

1760年代頃のイギリスにおいて、今の左派が言う労働者を大切にする企業は存在した。


労働者を搾取するな!もっと大切にしよう!というホワイト企業があった。

しかしそれら企業はすべて倒産している。当時の論文に載っている。

なぜか?

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