7.生活習慣が変われば思考が変わる
こんにちは!
いつも記事を読んでくださりありがとうございます。
この記事を読むことでうつ状態とどのように向き合っていけばいいのか理解が深まります。
以前の記事で「うつ病は医者に治してもらうのではなく自分で治すもの」と言いました。
はぁ。
このセリフを言うとフォロワーさんに嫌われるような気がしてなりません。
厳しい一言ですからね。
そんで今回のタイトルも生活習慣を変えろ!的なやつですから、まあ嫌われる話ですよ。
でもね。
僕はうつ病は心の病でもありながら脳の病でもあると捉えています。
そして心の病は心療内科が専門で、うつ脳を治療するのは自分自身であると捉えています。
脳、つまり考え方の病気です。
これについては、みなさんも何となくわかっていますよね。
気分がすぐれないときでも、ネガティブな思考を、ポジティブな方向へ変えていこうと、努力されていると思います。
でもね。
うつになりやすい考え方だけを治そうとするから時間がかかって、仮に元気になっても再び体調不良になってしまうように思えます。
だって、他の要素は全く変えなのですからね。
僕は自分の認知を変える努力と同時に「腸活」をスタートさせていましたよ。
腸は第二の脳と呼ばれるほど、神経細胞が脳と直結している臓器なんです。
僕は院長に「心ケアをお願いします。僕は腸を整えながら脳を鍛えます!」と伝えました。
そうしたら、その日から、ひとつ薬が減りました。
当時は健康に関する知識なんてにわか仕込みでしたし、それほど多くありませんでしたけどね。
それから6カ月で50冊ほどメモしながら読みましたから、おかげさまで知識はたまっていきました。
今回お伝えしたいのは、生活習慣を見直しましょう!というお話です。
また厳しいお話をしますけど、今までと同じ生活を送りながら違う結果を望むのって、やっぱり精神を病んでいるとしか言えない。
僕は自分にそう言い聞かせましたよ。
だから食生活を見直すことからはじめました。
そして運動習慣や睡眠改善にも取り組みました。
そうしたら元気になりすぎて、5カ月ほどで主治医が院長から、雇われ先生に変更されました。
僕が通院していたクリニックは、重症者が院長で、軽症者は雇われ先生が担当していたんです。
個人的には院長を頼りにしたかったので、ちょっと残念な結果でしたけど、生活習慣を見直したことで、見た目も考え方も改善されたと判断されたのですよ。
結論:原始人に近い生活習慣を目指そう!
コレ聞いて95%くらいの人は「アホか」と言うでしょう。
このコンクリート社会で、どこに原始人がいるのかと。
ここはアフリカのジャングルじゃないんだと。
さまざまな反論がでてくることでしょう。
でもね。
共に時間を過ごしたリワーク参加者の中でも、僕のお話を真剣に聞いて、実際に一緒に取り組んだ人たちって、元気ですよ。
最後まで実践できた人は1割もいませんでしたけどね。
ほとんどの人は欲求に負けて続けることができないか、そもそも生活習慣を見直そうとしない人たちです。
大変失礼な言い方ですけども、そういった方々は、仕事もしていない休職期間中だというのに、食べたいものを好きなだけ食べて、眠たくなったら寝る。
クリニックまで徒歩で通院することを運動と言い、運動しても眠れないから眠剤を飲んだから昼間も眠いと言い、眠気覚ましにエナジードリンクをたっぷり飲む。
そして、また眠れない日々を送る。
気がつけばお腹周りが成長し、かつて着ていたスーツがパッツンパッツンになって、お金がないと言いながらもスーツを新調し直す。
休職期限満了と同時に抗うつ剤、抗不安剤、睡眠導入剤を頼りにしながら職場復帰をしていきます。
僕にはとても健康的には見えなかったです。
原始人に近い生活習慣を目指そう!といっても本当に原始人になるわけじゃないですからね。
うつ症状を改善したい方には、ぜひともご覧になっていただきたいです!
参考動画
👆治療開始から2か月目で読んだ本。
もっと早く知っていたらと思った本です。
進化医学によれば、原始時代にうつ病はなかった。
うつ病は、テクノロジーの発展速度に対して、人間の進化が追いついていないから起こる病気という。
人間にとって新しすぎるものが健康に悪いというお話です。
ですから新しすぎるものを少しずつ手放していくことが、うつ治療への近道になる。
僕は、そういった取り組みをしてきましたし、今も続けています。
次回からは、できるだけ嫌われないように、ご紹介できたらいいなぁと思っています。
焦らず、ゆっくり、小さなステップを上っていきましょう!
今回はこれでおしまいです。
また次の記事でお会いしましょう。
さようなら。
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