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学食レポ【青山学院大学】ロコモコ編

大学一年生の食学生です。
今日は青山学院大学 青山キャンパスの【ロコモコ丼】をいただきます。

何をお前はわざわざ大学名を晒しているんだと、どこかのなにかしらのだれかしらにお叱りを受けそうなので、学食の食レポの前にまず言い訳だけさせてほしい。

ネット歴約十年、ツイッターですらほぼROM専の食学生からしても、危険だらけのインターネット令和社会の中で自分が通っている大学名を晒すのはネットリテラシー的にいかがなものなの、とは思う。とは思うけれども、これから志望する大学を決める方に向けての参考になればと思い、noteをぽちぽちとしたためている。

学食が美味しいって、結構志望理由になると思う。日本人って食べ物妥協できない民族だし。

まあ学食使う学生物凄いいるし、おそらくバレない。バレたところで、今後教職員とかの裏事情とか話さない限りは最悪垢消しくらいだと思う。
…で、あって欲しい。

あと、何食べたかを記録として残しておきたい。最近きのう何食べたかすら危うくなってきた。記憶力との戦いは老後の楽しみとかでいい。



初めての食レポ投稿でもあるので、少し長めの前置きをしました。
青山学院大学一年の食学生です。大学は東京都にある大学です。食学生は学食が好きです。
これから友達の大学を回っていって、他の学食も巡って書けたらいいなと考えています。


さて本題。今日は学内にある学生食堂でご飯を食べていこうと思う。
ただ今四月の入学ほやほや一年生シーズンは学食がとにかく混む。友達と三人で来た日には、分かれるか待つかの友情を試されるくらいには混んでいる。もう数ヶ月すると空いてくるそうなので、それまでは気長に待ちつつ、今はスピーディーに食券を手に学食のおば様方の方に向かう。

とにかくスピーディーさがないと次の授業に間に合わなくなってしまう。
前振りが長くてすみません。そうです。スピーディーすぎてメニュー名と値段を見忘れました。

ここで学食の仕組みを紹介したいと思います。
学生食堂に入ってすぐ左上側のモニターに今日のメニュー一覧が画像と共に映し出されます。

さっき撮っておいたモニター


メニューは日替わりなのですが、そう簡単にころころ名前を変えられない食券機の都合で、メニュー名だけ固定。そこに何が入っているのかみたいな感じで映してくれます。

なので、献立の内容だけ覚えてると、いざ食券機の前に立ったけどメニュー名を見忘れてどれだったか分からん、みたいなこともちょくちょく起こります。
そういう時はぐいっと体を後ろに倒して、体操かな?という姿勢で確認してます。
もうとにかく人が多いので、すぐ後ろは人なんですよね。

まあ、ロコモコ丼があることに心躍らせすぎて、その場で確認して食券を買ったはいいものの、メニュー名と値段をすぐに忘れてしまったわけです。

メニュー名、あれか。お金も入れた。食券でてきた。おしおし。さーて、ロコモコ〜〜〜!

とハイテンションだった。

そういえば、
ロコモコロコモコと言うけど、一体ロコモコってなんだよ!あと二つ続けて書くと見にくいなロコモコって!
という方に向けてWikipediaのスクリーンショットを載せておきます。

地域または国がフィリピンなのはよく分かりません。ハワイ出身の料理です。


まあ、かなりざっくりいうとハンバーグが乗っかった目玉焼きがけご飯みたいなもの。

頼んでみたロコモコ丼は、暖かなご飯の上にレタスとハンバーグが乗っかっているもので、別鉢に温玉が入っていた。

つくづく思うのだが、たまごは娯楽性を含みすぎだと思う。
まず大抵の料理には入っている。主要なものに入りすぎていて、卵アレルギーのあるお子さんがいる家庭は本当に大変な毎日だろう。

料理の中のたまごも良いが、単体でも充分。
日本人感覚だと生でもご飯にかけられるし、茹でればつるつるゆでたまごになる。ゆでたまごというジャンルでも、とろとろの半熟からぽろぽろする固茹でまで好みは多岐にわたる。

食べる観点からはもちろん、それ以上に「割る」という行為自体にたまごの魅力が詰まっているのではないだろうか。
たまごを割る時のあの高揚。殻が入らないかドキドキしたり、茹でられたものならぺりぺり剥がす楽しさがある。

こんな娯楽に溢れた食材、ほぼ遊園地だ。
えぐいエンターテイナーたまご。
エッグだけに。

そんな卵は、今日は温玉。
真ん中のハンバーグの上に綺麗に乗せられなくてごめん。

さっそくスプーンで割り入れる。
とろぉとした黄身が流れ出る。重力に押されハンバーグの下までゆっくりと動き、止まる。
いい半熟具合。この光景を見るためだけに生まれてきたと言っても過言ではない。

そのままハンバーグも割り、黄色く照るご飯と共に口に運ぶ。

黄身が絡んでソースがまろやかになり、肉の味がごはんにもよく合う。さらに、口の中のレタスやキャベツがシャキシャキと心地の良い音を奏でている。この食感があるからこそロコモコはロコモコたりえる。柔らかなだけではない、一筋縄ではいかない感。
口の中の満足感がとても高い。

正直、ハンバーグ自体にあまり期待はしていなかった。お弁当によく入ってるあの冷食特有の味くらいを想像していた。
まあ食感自体は冷食感があるのだが、思ったよりもきちんと肉だ。
味には何の申し分もなく、むしろこれこそハンバーグ。

たまごにレタスにハンバーグ。ここに白いご飯も加わっていて、食べる時の満足感が味の面でも見た目の面でも非常に強い。
さすがハワイ出身。リゾート地生まれは格が違う。

嬉しいことに、ワンコイン程度のお値段でお味噌汁がついている。
食後にぐっ、と流し込んで後味を整える。

ごちそうさまでした。美味しかったです。

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