もこもこあざらし

【PsyTrance DJ もこもこあざらし】PsyTrance(Middle系・Fu…

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【PsyTrance DJ もこもこあざらし】PsyTrance(Middle系・FullOn) をはじめ4つ打ち全般できます / 「サイケっていいな」主催 / オーディオケーブル自作 https://lit.link/mocoazzalashi

最近の記事

世の中には「ロジハラ」など存在しない

ロジハラ。 昨今よく聞く単語であるが、これは「ロジカルハラスメント」の略であり、調べてみたら「他人に正論を過剰に突きつけ、攻撃し、相手を追い詰めること」を指すらしい。 だけど、あざらしに言わせれば、ロジハラとは概念自体が間違っている。 そんなものは存在しない。 ロジハラだと論じられているものは実は「エモハラ」であると言いたくて、今回の記事を書こうと思った。 エモハラ。 こちらは調べてみても「感情的な言葉を使って相手を不快にする」程度の表現しか出てこない。感情的な言葉は多

    • DJイベント主催時に、出演者に展開する案内文

      こんにちは。もこもこあざらしです。 あざらしは個人的に、どんどんDJイベントを主催する人が増えてくれれば嬉しいと思っています。 オーガナイズは「人に自分が思った通りに動いてもらうのは難しい」ということを学べる場でもあり、その体験はDJのプレイや選曲にもよい影響を与えると思うからです。 今回は、DJイベントを初めて主催する人が、開催にあたって出演者に対してどのような内容を共有したらいいかというのを、実際にあざらしが主催時に使った文章をもとに解説します。 ※あくまでもこの

      • イヤホン第3弾 電車をクラブにする15,000円以内のイヤホン最終回

        最初に7,500円の中華イヤホンを購入し、感動して最初の記事を書いてから2年以上。 時間が経つのは早い。 日本では絶対に発売できないであろう極端な音質、かつケーブル交換が容易な中華イヤホンにだいぶドはまりしていた。 上記の記事で書いたイヤホンのいくつかは、故障したり手放したりしてしまった。そんな中で、昨年入社した会社は時間外勤務が半端なく、ストレス発散とばかりに15,000円以内のイヤホンをいくつか購入してしまった。 7,500円からスタートしているので、1本だけで金額

        • 事務屋をやりたい人へ

          あざらしが新卒採用担当をやっていたとき、学生から圧倒的に人気があった仕事は事務職であった。 それは、あざらしがいた会社が人を選ぶプログラマーや営業職、小売店舗運営などの仕事をメインの募集職種としていたからなのかもしれないけど。 経理、総務、人事といったバックオフィスは、そう謳うだけで応募者が驚くほど増えた。 なぜだろう?「事務職なら自分でもできる」と思ってるんだろうか? 簡単そうに見える仕事なのか? 10年以上事務職をやっているあざらしが実際に見てきた、事務職とはどんな

        世の中には「ロジハラ」など存在しない

          「あざらし的」その3 あざらし流DJの奥義・音量調整術

          DJにおいて、「繋ぎ方」の技術は動画などで紹介されていたり、一番映えるポイントであるため、注目されることは多い。 しかし、「プレイ時の音量」を気にしているDJはさほど多くないのではないかと思う。 音量自体を気にするのは何となくわかるけど、何をどうするのが音量調整なのかをちゃんと説明できる方はどの程度いるんだろうか。 少なくとも、「音量調整は何をするか知っているか知らないか」はDJの実力の差に大きく関わってくると思う。 例えば、他のDJがこの音量調整技術ができるようになって

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          「あざらし的」その3 あざらし流DJの奥義・音量調整術

          「あざらし的」その2 4つ打ちDJのジャンルごとのプレイ方法の違い

          DJ Mixとは何だろうか、ということを哲学的に考えてみたことがある。 まず、クラブDJとは「曲と曲を、そうとわからないように繋いで音を途切れさせない人」と説明されることは多い。 じゃあ、その2曲?数曲?をあまりに完璧に、そうとわからないように繋いだらそれは良いDJなのだろうか? あざらしがDJを始めた当初は、それこそが良いDJだと思っていた。 自宅で練習するときも「きれいに繋ぐ」ことを第一として練習していたし、それを長年練習し続けてきたのだから、出演するようになってもそ

          「あざらし的」その2 4つ打ちDJのジャンルごとのプレイ方法の違い

          あざらしがDJとして得たもの サラリーマンとして得たもの

          あざらしが人前でDJを始めたのは28歳からだった。 それまでの境遇はこっちのnoteを参照 DJ活動を通して、自分が嘘みたいに成長した。 当時の本業は新卒採用担当だったが、DJとして身につけたノウハウが会社説明会でも役に立ったし、学生と話をすることからDJを学ぶ、などということが非常に多かったからだ。 仕事と趣味を両方持っている人の方が仕事ができるとかよく言うけど、本当に見識が深くなった。 本来DJは趣味なのだから、あまり仕事とリンクさせすぎるのもよくないのはわかるけど

          あざらしがDJとして得たもの サラリーマンとして得たもの

          7,500円のイヤホンに始まり、5,000円くらいのイヤホンにハマっているDJ

          以前「中華イヤホンのコスパに腰を抜かした!」ことで勢いで記事を書いたのだが、その記事のスキの数が9になってて驚いた(2022年7月現在)。 この記事を書いてから半年を超え、気が付いたらイヤホンの本数がそこそこ増えていた。 以前50,000円のイヤホンを使っていた時は、店頭機種で試聴ができたということもあり、試聴をしてはやはり自分のイヤホンが一番だな、と思うことができたのだが、1本5,000円前後となってしまうと大変手が出しやすく、試聴機も存在しないので「これはどんな音が出る

          7,500円のイヤホンに始まり、5,000円くらいのイヤホンにハマっているDJ

          50,000円のイヤホンを手放して、7,500円のイヤホンを選んだDJ

          価格差6倍以上。 普通に考えれば7,500円より50,000円の方が性能も音質もいいと思うだろうし、買い替える意味なんて分からないと思う。 なんだけど、あざらしはこの7,500円のイヤホンを実際に聴いてみて、確かに50,000円のイヤホンに匹敵する音だと思ったから買い替えた。 こんな、値段と性能がおかしな次元にある「中華イヤホン」の話をどうしても書きたくなったので、突発的にこの記事を書いている。 中華イヤホンとは中華イヤホンというのは、Amazonとかで販売している、

          50,000円のイヤホンを手放して、7,500円のイヤホンを選んだDJ

          コンセプトDJ Mix集【Moco-Azzalashi - Time Table】

          こんにちは。もこもこあざらしです。 ご存知の通り、今年に入ってから新型コロナウイルスCovid-19の猛威はとどまるところを知らず、あざらしのDJ活動も復帰の見通しは全く立っておりません。 なにより精神面での体調の悪化が著しく、気晴らしにデイタイムのクラブに行くなどしてみても、長く滞在することができません。自分に歯がゆさを感じております。 そんなあざらしでも【DJ Mixの作成】であれば、DJ活動を行えます。 そこで、ただMixを録るだけではなく、今までにないコンセプトで

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          あざらしのゴアトランス名盤紹介

          こんにちは。もこもこあざらしです。 以前あざらしのTwitterで、「#あざらしのゴア名盤紹介」と銘打ったCD紹介を書いていました。 このまま埋もれさせてしまうのもなんだかなと思ったので、今回こちらで再掲しようと思います。 各表題は、【アーティスト名 / アルバム名】となっています。 【Hallucinogen / Twisted】 1枚目はこれしかない。 サイモンポスフォードの究極にして、恐らく世界一有名なゴアトランスの名盤。 驚くなかれ、このCDは1995年に発売し

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          忘れたくない、廃番になったDJ用ヘッドホンの名機7選

          こんにちは。もこもこあざらしです。 あざらしは、サイケにハマりだしてからヘッドホンやイヤホンもこだわるようになりました。 クラブで聴くような音を他の空間でも感じたい!という思いが強くなり、あざらしをクラブに初めて誘ってくれたDJが使用しているヘッドホンを買ったり、改造で有名なイヤホンを実際に改造してみたり。 社会人にもなれば世のヘッドホンオタクたちと肩を並べていろんなヘッドホンを買い集めてコレクションしたり。 つくづく自分はオタクだなぁ…と思います。 そんな中で、DJに

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          あざらし的 サイケデリックトランスのサブジャンル解説

          こんにちは。もこもこあざらしです。 今回は、あざらしが知っている限りのサイケデリックトランス サブジャンル解説をしたいと思います。 サイケデリックトランスと一言で言っても、その中には音色や音の使い方によって細かくサブジャンルが存在しています。それらジャンル名はまるでIT業界のように専門用語のオンパレード。でもいずれも音色は似通っており、具体的に盛り上げる場面の少ない曲展開なので、初めてサイケを聴く人は、どれがどのジャンルなのか判断することは至難の業です。 そして、そのジャ

          あざらし的 サイケデリックトランスのサブジャンル解説

          もこもこあざらしがDJになるまで

          こんにちは。もこもこあざらしです。 今でこそあざらしはサイケのDJとして活動していますが、こうやって人前でDJをするようになるまで、かなりの時間がかかりました。今回はその話を書きます。 この記事はあざらしの自分語りなので、暇つぶしにもなるかわかりません。ただ、DJをやろうかな…って考えている人が、 「こんな人でもこんな出会い方でもDJはできる。自分にもできるんじゃないか」 と思えるような後押しになればと思います。 歌詞とは何かがわからない少年時代 あざらしは小さい頃から音

          もこもこあざらしがDJになるまで

          もこもこあざらし とは

          こんにちは。 ぼくは、東京のクラブでDJをしている、もこもこあざらしといいます。 得意とする音楽ジャンルはPsychedelic Trance 活動の拠点は東京23区を中心としたクラブで、以前はageHaやWOMBといった、大きな会場でプレイすることもありました。 イベントもいくつか主催したことがあり、 ・学生DJとイベントオーガナイザーを共演させる「合同DJ説明会」 ・DJサークルに所属する学生とサイケDJを共演させるパーティー「Rewind Youth」 ・若手DJに

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