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【読むライブ配信*第2回】 <後編>人間関係に悩んでる⁈ だったらラスボスの正体知りたくない?!

こちらの記事は
2022年11月7日(月)に
ライブ配信された
内容の書きおこし後編です


ライブ配信はこちらから


読むライブ配信<前編>はこちらから

今回の配信メンバーは?
西村強・仲村佳織・かみありけい・木下由紀・奥堀智惠

よろしくお願いいたします


か)何でこんな大人になってまで
  両親の事が残っちゃうのかな?
  って不思議だと思うんですが・・・
  西村先生!どうですか???

西)私たちが小さいころから
  あるじゃないですか?
  私の気持ち
  僕の気持ちをわかって欲しい
  親にわかってほしい
  それが理解されていれば
  全然問題にはならないんだけど
  なかなか理解されないことが
  多々あるじゃないですか?
  特に思春期入ったりとかね
  あるいは結婚するときとか
  
  そういう時に
  こちらは自分の気持ちを言うんだけど
  跳ね返されたりとか
  踏みつぶしてきたりとか
  ”わかってほしい”っていう気持ちが
  消化されないまま
  どんどんどんどん
  大きくなっていくので
  そこの不満が
  『ラスボス』と化していくのかなって

わかって欲しい

西)あの!すごく面白い例が
  2つあって

  この”わかってほしい”って気持ちを
  持ったまま育って行ったら
  就職で会社選ぶときにも
  お父さんを反映した会社を選ぶ人が
  何人かいたんですよ
  実は俺もだった!
  その会社の考え方
  その会社の感じ方
  その会社の行動パターンを
  絵に描いてもらったのね
全)うんうん。
西)それと
  自分の親の考え方
  感じ方・行動パターンを
  それぞれ絵に描いてもらったら
  全部シンクロしていくの
全)うわー!
木)面白い!
西)結局あの”わかってほしい”という気持ちを
  持ったままでいるから
  お父さんと似た会社を選んじゃってる

奥)で、そこの会社に認められればって
西)そう!認めたくて
  認めてもらいたくて
  それで凄い面白いのが
  「あの会社辞めたい!」って
  俺もそうだったんだけど
  「いつか辞めてやる!!」
  ずっと言ってるんだけど
  辞めれられなくて

  俺の場合は13年間!!
全)やばいな〜!!
か)干支一周しても余るwww 
西)結局”親の反映なんだ”
  ということに気付いてはじめて
  辞めることが出来た

 


  かなり会社辞めたがっているけど
  なんだかんだって辞めれない人って
  もしかしたら
  そういう傾向あるのかもしれないね
か)ですね
  もしご覧いただいてる方で
  そんな傾向あるって方は・・
奥)ぎゃー!耳が痛い!!
か)ご覧いただいてる方ではなく
  まさかの参加してる方だったわww
  

西)もう一つの例がね
  実家に帰って
  嫁さんと話してたときに
  「なんで強さんはお父さんと
  そんなに話さないの?」と言われて
  もう理解しあう段階を過ぎてたので
  「別に話さなくていいじゃん?」
  って言ったんだけど
  「普段の仕事のセッションのような感じで
  お父さんと付き合ってみたら?」
  って言われて
  あ!その視点は無かったな!と思ったの
  ごはん食べる時に親父が
  「お前の仕事は何やってんだ?」
  みたいな感じの事を言ってきたときに
  セッションモードに入ってみたら
  凄い面白いイメージがパッと湧いて
  親父が言ったことに対して
  俺がどう返答するにしても
  結局”理解しあえる”っていう
  ゴールにたどり着けるんだな!
  っていうのが見えたの
  それが見えた瞬間
  おかしくなってwww
  喧嘩ふっかけても行けるし
  まじめに話しても行けるし
奥)たどり着く過程は
  何でもできるww
西)実際はうまくちゃんと話が
  できたんだけど
  何で今まで
  コレが出来なかったんだろう?
  って思ったのね
  結局こちらが
  ”どうせ分かりっこないだろう”
  みたいな感覚を持ってた
  思い込みを持っていたことと
  何でガラス張りみたいに見えたのか?
  ”理解しあえるゴール”が見えたのか?
  結局親って付き合ってる時間が長い
  歴史も長い
  だから情報量は持ってるんですよ
  なのでこちらが
  セッションモードで
  様々な”こだわり”を置いてしまったら
  本当にね
  これ程わかりやすい
  人間もいないよな
っていう感じ
奥)そうだよね。
  長年のお付き合いですしね
西)まあ、それでもね
  難しいと思うんだけど
  ”こだわり”をなかなか捨てられない
  っていうのはあるよね。


捨てられません・・・


西)試しにやってみてください
  すっごい分かりやすいからww
木)やってみたい!
か)今は中途半端な和解状態なので
西)やってみる価値はある
か)そうですね。
西)そこをひょいっと乗り超えたらね
  本当にねガラス張りになる
仲)それはこちら側で
  ある程度消化出来てての話になりそう
か)それは前提だよね
仲)クライアントさんでも
  いらっしゃるんですけど
  自分の家族の問題だと思ってて
  子供の問題とかね色々扱っていくんだけど
  結局両親の問題にたどり着いちゃったりする
  だから、一緒にセッションしてる時に
  視座を上げてお返ししたりするんだけど
  一人ではまた視座が下がってしまう
  小さかった時のことを
  消化しきれていなくて
  また何か違うケースを思い出して
  というのを繰り返してしまうので
  やはりこちら側が
  クリアしていかないとね

西)ケースバイケースですけど
  最初に両親への気持ちっていうのを
  吐き出させるっていうのは
  オーソドックスですけど
  一番いいですよね
仲)何度もやってるんだけどねwww
奥)まだある!
仲)それぐらい根深く
  いろいろ刺さったものが
  あるんでしょうね
  私はボディーもやるから
  体の方からも残っている影響を
  抜いていったりとか色々するんだけど
  その時ははあ~♡ってなって
  帰るんだけど
奥)お家かえって思い出して掘り返す
仲)そして自分でもくっつけてる
  おそらく・・
奥)わたしはあまり父親の記憶ないけど
  LDMではイメージだけで
  解決できるのが凄いところ
仲)エネルギーで感じるからね
  具体的なケースではなく
  できるからね
西)ケースによっては
  親との嫌な関係を手放す必要が
  ない人もいたりする
じゃないですか
  
それこそね
  自分が1番大事なところを
  親に踏みにじられたっていう体験が
  あるんだったら
  むしろその大事な部分を
  大切にして生きていけばいいので
  そういう親とは距離を取るとか
  なんなら縁を切ってもいいんじゃないかと

仲)そういうのも”あり”だと思う
奥)必ずしも”和解”が絶対必要ではない
西)必要はない
奥)どう考えても合わない時には合わないよね
  でも”両親を大事にしなければいけない”のような
  思い込みがあるとそこで葛藤が生まれて
  余計にこじれるのかな?と思うけど
か)日本は家制度なものだからね
  だいぶ減ってきて昔ほどではないにしても 
 やはり脈々と受け継がれていて
 私たちの意識の中にはそういった
 ”親は大事にしなければならない”
 ”親の面倒を見なければならない”とか
 ”親のいうことは聞かなきゃいけない”とか
 それらが全てなくなったのか?と言えば
全)うん。あるよね
か)ここが全くなくてフリーです!
  全然自由です!な人は相当少なく
  イレギュラーケース
  でも今のお話をきいていただいて
  『ラスボス』として親が登場したとしても
  絶対”和解”しなければならないのか?っていうと
  そういうわけでもない

奥)RPGゲームでもね
  攻略して倒す場合と
  暴れ出さないように封印して
  置いておく場合とあるからね
か)そうですね
奥)いつか封印が解けてしまうかもしれないけど
  とりあえず距離を取っておくみたいな
  倒すまではできなくてもね
仲)どっぷり関係性の中に浸かってしまって
  周りが見えなくなっている状態ではなくて
  一度視座を上げて外から見てみるということが
  LDMをやってると出来るようになるじゃない?

  ”常識”の中に入り込んでいるのではなく
  あ、こういう”常識”を持っていたんだなって
  自分が今やっていることを
  客観視できると選択できるじゃない?
  ”選べる”ってすごく大事よ
奥)選択肢が増えるだけで
  だいぶ違うものね

か)対人関係・人間関係やそういったところで
  『ラスボス』化して現れやすいのか?
  その辺りを考えると
  西村さんがお話してくださったように
  ”わかって欲しかった”ところを
  わかってもらえなかったとか
  ”聞いてほしかった”ところを
  聞き入れてもらえなかったとか
  自分を理解してもらえなかった
とか
  きっとあると思うし
仲)そう一番無力な時に付き合ってるのが
  親じゃない?
奥)親としては愛情の一環としてやってるしね
か)生まれた直後って当然だけど
  もともと持っている性質だったりとか以外は
  「世の中をこう観てます!」みたいな観念やら
  何かしらの信念を持ってる人は
  あまりいないと思うんですよ
奥)天上天下唯我独尊てきなwww
か)生まれたての一番やわらかい状態の時に
  触れてくるのが、家族だったり、親だったり
  身近な人
  だから、そこに様々なものを
  詰め込んで行く

  そのきっかけになりやすいのはありますよね
仲)知らないで取り込んでしまう部分
  すごく多いよね
西)それが『ラスボス』化する一番の原因
奥)他の常識に触れられないっていう  
木)家のルールが全ての常識ですものね
か)両親・家族が自分の世界
  その範囲からはじまるからね

仲)世界のすべてだからね!
か)成長してきてね
  学校行ったり、社会に出たりとか
  環境が変わると、書き換えられたり
  新たに追加されたりはあると思うんですが
  1番最初に入ったものって
  結構がっちりもってしまうというか
木)まっさらで無防備なところに
  がっつり来ますよね!ぐいっとwww
奥)生きる知恵なんだけどね
か)書き換えるのって
  あっさり起きる時もあるじゃない?
  例えば自分の家のカレーは豚肉だけど
  他の家のカレーは牛肉だったりとかさ
奥)カレーにしても何にしても
  ”そこの家の常識”がそれならそれがすべて
か)それしか無かったら
  それを信じるじゃないですか
  カレーとかくらいならいいですけど
奥)精神的なものとか
  信念的なものになっちゃったらそれは大変
仲)大変よね
か)それを大事に大事に温めてしまったり
  もしくは蓋をして
  「じゃ!無かったことに!」って
  封印してしまったりね

詰め込み

仲)失敗したら
  怒られるのか?励まされるのか?
  っていうのもあるよね?
  それってすごく大きく違うじゃない?
  失敗したって怒られて育つのと
  励まされて育つのではね
西)俺は”失敗したら怒られる”
  パターンだったから
  好きになった女性に
  告白が全然できない人生
  振られたらもう自分の人生終わり!
仲)そりゃー人生終わりだよね!
か)そこにパターンが
  反映されちゃったんですね
西)そうですね
  そこはあると思いますね
木)私は怒られなかったけど
  褒められたくてやってたかな?って
  褒められることが目的で
  ”いい子”にしてたなあ
  褒められなかったら怖いみたいな
奥)うちは褒め方が気持ち悪かったんだよね
  「うわー!すごいね!」って
  褒めときゃいいだろみたいな
  本当に思って言ってるのか?
  ちょっと引きたくなるようなwww
仲)不一致感は感じてたんですね
  親の言葉のね


か)今日はね『ラスボス』の正体は両親ですって
  一番最初にお話してから
  なぜ親がラスボス化しやすいのか
  事例をまじえてお話してきましたが
  この『ラスボス』のお話はちょっと
仲)まだまだいけるwww
か)ラスボスだからネタには
  事欠かない気もするので
  掘り下げる配信もやってみたいな?
  と思いました
  ということで最後は西村さんに
  締めてていただきましょう

西)人間関係って本当に話が尽きない
  ところもあると思うんですけど
  1回目の配信の
  「悩みの9割は人間関係」の話も
  今回の「ラスボスの正体は両親」の話も
  本当にさわりの部分でね
  まだ核心部分には触れていないのですけど
  これからだんだん深まってくると思うので
  配信を楽しみにしていただければなっと
  思います

それではありがとうございました!


 
次回の配信は
2022年11月13日(日)14時から
予定しています
またお会いできるのを楽しみにしております



配信内容のリクエストがございましたら
メッセージをいただければ
採用させていただく可能性もございますので
せひお待ちしております!


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