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662.「テレアポ」と「インサイドセールス」の違いについて解説します。

よくインサイドセールス担当者が僕らがやっていることはテレアポじゃない!ISだ!」みたいな投稿を見ます。

IS経験者からするとテレアポではないと強調したい気持ちはわかります。
ただ、ISとの違いを説明するのは難しいし理解してもらえない。
結果として「テレアポとISは違う!」という具体性に欠ける答えになってしまう。

仮に、違いを明確にできることでどんなメリットがあるのか考えてみると

「職種の違いを明確にすることで自分のポジションを確立できる」

ここが1番大きいかなと思っています。少なくともテレアポだけやっていますよりIS経験者ですと伝えた方が受けは良さそうな気がします。
これはあくまでも業務担当者レイヤの話です。

他にも営業代行会社がテレアポとISの違いを解説するのは、

「支援内容の価値を示すため」だと思っています。

テレアポ会社だと単にアポイントだけ取ってくる部隊と思われそうですが、IS代行だとリードナーチャリングやDM、フォーム送信などあらゆる手段を活用し見込み客の獲得、育成を代行できそうと思ってもらえます。

ただこれには条件があります。発注側も同じ知識または経験をしていないとここの理解は難しいです。なので常に情報発信し続け、認知、理解してもらう必要があります。

違いを生み出すことで何かしらのメリットを享受できるから、〇〇と〇〇は違うんだ!発信するわけです。この領域限らず、BはAではないといった発信を見たことがあると思います。事業、キャリアにおいてポジションを取ることは大事ですからね。

話を戻すと、テレアポとISの違いは何なのかについて解説します。

僕なりのまとめですが、
「IS業務の中にテレアポも含まれているので業務の違いというよりかは、ISという業務の中の1つの手段であること」と考えています。
IS代行の本質的価値は(特にBDRにおいて)はこれまでマーケティング施策で獲得できない層に向けたコールドコール、手紙DMといった手段を用いて見込み顧客の開拓、商談化の部分を担うことです。
テレアポ代行はアポイント獲得のみですが、IS代行では見込み顧客の開拓、商談化できる手段を選びますので、その有効施策がテレアポの場合もあれば、手紙やSNSでのDMといった手段もあります。

なので、ISというカテゴリの中にテレアポという業務があるので、
ISとテレアポは違うー!のではなく商談化、その後の案件化に繋がる有効施策がテレアポなのであればテレアポの施策を実行します。

ISとテレアポの違いで、

ISはリストの活用をストックする、一方でテレアポはガンガン回していくフロー型と解説されています。
確かにこの考えは間違っていないと思いますが、テレアポでもストック型としてリッチリストを構築されている営業代行の会社はいますので、明確な違いとは言えない気がしています、、(あくまで僕の意見なので)

何が正解で何が間違っている議論より、
リードの獲得、ナーチャリング、商談化の有効施策を考えていく方が建設的だなと思いますね。

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