1.個別か一般か(ストレスレベル)

個別支援級から一般級に転籍して、今まではしなかった癖みたいなものがたくさん出現した息子。環境のプレッシャーが上がった分、自分なりに気を反らそうと自然に出て来たものだと見えました。

出現した癖はいくつかあって、個別支援級で担任1人対生徒5人の時には全くなかったことでした。

ひとつは、指をかんだりすること。指を口に持って行く事は幼稚園でも個別でもしてなかったので、見た時にすぐに『頑張ってクラスで授業を受けてるんだな』と思いました。ほかには、激しい落書きや、消しゴムやティッシュを齧るなどがありました。1番前の席にしてもらっていましたが、個別の時のようにすぐに先生に質問して、疑問を解決することが出来ないので、イライラして机をガタガタしたり、立ち歩きなども慣れるまでありました。先生が授業が終わったら必ず聞いてくれるなどで徐々にですが、すぐに疑問を解消しなくても、イライラしなくなりました。

すぐに疑問を解消したい!という衝動は学校など先生1人に集中してしまう環境ではデメリットですが、何か知りたい!習得したい!などの強い意欲と衝動は息子の強みになるので、大切に育ててあげたいところです。

落ち着きのない様子の表れ方も、今まではなかったのに、環境をかえたら出てきたものがあったら本人のストレスレベルが高く緊張を取り払うためにしてる事があるので、ただの癖とはおもわず、なるべく本人の言葉で、学校の大変さや困っている事を引き出してあげるなどの働きかけをして、環境を変えてあげる(席の移動など)相談が担任の先生とできるならしてあげた方が、後々情緒的な問題が大きくならないと思います。日々の小さなストレスを解消しないせいで、ある日突然ガクンとなってしまわないように。寝たら忘れるのが子どもだと思っていましたが、本人が理解できない許容できない集団のルールなどは心のシコリとなってしまう事もあるようです。

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