失敗の記録

弱者でも変革を主体的に行えることをテーマに書いています。

自分の経験や書籍などのまとめなどを通じて上記テーマを探求していければと思います。

今回は、失敗した話。
今の組織に入ったばかりの時に、やってしまった話。。。

オンボーディングでつまづく

入りたての時にそもそも何をやるんでしたっけ?という状態。。。
転職時は入社前にしっかりミッションと最初の成果は握んないとダメ
とりあえず資料読んでおいて、と、自由にヒアリングしろというお達し。
自由にヒアリングしてまわったら、お偉い人に何してるんだ!と雪隠詰めされる。。。

いきなりBPRしようとする

ヒアリングして、そもそもプロセス自体が可視化されていないところが目についた。
いきなり、上司に改善策を提案しろとお達し。
仕方がないので、手つけやすいところから、業務をモデリングして、ルール整理すべしと苦し紛れに言っみた。(当然、これだけ余地あるという資料とともに)
野心満々の上司は、それをトップへ報告。「人員は半分ですむ」と大風呂敷も広げて。。
今思うと、最悪の初手。

DXロードマップを描く

上の施策が、結局、他の偉い人たちから大不評(まあ当然)。調査もシャットアウト。
チームでは、結局、戦略を書くべし、分かっていない奴は退場させるべしという話し合い。。
具体的な課題も、何もわからない中で、
DX戦略のためのロードマップを描くようにというお達し。。
とりあえず、一般的な手法を羅列させて、
地方の中小企業でうまくいっている事例も織り交ぜながら、いけていないコンサルっぽく力作を作成。まずはマインドセットからと、マインドセットの変革も力説する上から目線っぷり。
そんな計画が動くはずもなく。。。

今思うと、本当にうまく行きはずないじゃんということをしてきた。
最悪の入りをして、腰は低いけど上から目線で。。。
デジタルな都会人vsアナログな野蛮な奴らって態度だと思われていたと思う。

改革組の上司と共に、デジタルだけではなくてマネジメントコントロールについても、成長戦略の立案についても同じことをしてきた。

専門家として分かってない人たちに啓蒙する
とにかく「マウントを取れ」という指示(さすがに性格上これは聞き流した)

その結果、自分たちのチームは孤立して、
上司は辞めた。

孤立したチームでさらに一人となった。
まさに逆境。その時になって、やり方が悪かったと反省して、リスタートした。






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