見出し画像

活動記録ー娘ちゃんのやりたいこと

私の娘ちゃんは、現在小学4年生。
3年生から、完全不登校(完全不登校!?って言葉は好きじゃないけど)。

今年の4月から、私立の学校から公立の学校へ転校。

転校がきっかけになったのか、定かではないけど、
「勉強したい!!!」って言いだした娘ちゃん。
最初は、タブレットやオンライン学習をしていたんだけど、
それだけでは物足りなくなったのか、もう少しチャレンジしてみようと
思ったのか、「塾みたいなところに行って勉強したい!!!」って
3月に言い始めた。

私は少し悩みました。
塾にお金を払って入って、続くのだろうか。
人が多いところが苦手っていってたのに、大丈夫だろうか。
本当に勉強したくて言っているのだろうか。
なにか、他に意味があって言っているのじゃないか。
家にいるのが、退屈になってきたのかな。
学校へ行く気が強くなってきているのかな。

たくさんのこと、ポジティブなことよりも、
ネガティブなことと、心配ごとばかりを考えました。

何をもって、よしとするか。
挑戦した後の、続かなったときはどうするのか。

あらかじめ、会わなかったら他のところも探してみようねと、
娘ちゃんの伝えて、本人のやる気が変わらない間に、公文の体験学習を申し込みしていった。

体験学習当日は、ちょうど、生活リズムが昼夜逆転してきていて
起きてくるのが、公文にいく2時間前でした。

そこから、ごはんはどうするか、など私との言い合いが始まってしまって、
いつものこのパターンなら、直前で、お母さんのせいで行く気がなくなったって言っていかないパターン。
そうなってしまうんじゃないかって、こわごわしながら、ちょっと距離をおいて様子をみていた。

そしたら、良いタイミングで公文の先生から、教室に来る時間を遅らせてくださいって連絡が入って、そのお陰で私も娘ちゃんも心の余裕ができて、そこからはなんの抵抗や言い合いもなく、すんなり教室へ向かうことができました。

公文の教室でも、先生の指示にきちんと応じてやれてるし、勉強にもかなり集中してやっていました。

帰ってきてからは、少し疲れたねーといいながらも、すっきりした顔をしていて。
「ママ、私の本気度がわかったでしょ?」
と自慢げに言ってきました。

確かに。
私はいつものパターンだと、絶対直前で行かないって言いだして、予定が無駄になるパターンばかりを考えていました。

ところが、今回は、そのパターンを塗り替えたのです。
しかも、娘ちゃんの自身の力で。

これって、とってもすごいことですよね。
大人でも、気持ちの切り替えが難しかったり、頑張ろうって思っていても、不安ばかりが募って一歩がでなかったりするから。

こどものエネルギーの強さと、本気度がめちゃくちゃ伝わりました。

勉強が追いついたら、学校へ行くといっている娘ちゃん。
2年生から、まったく学校での学習が出来ていないので、そこからの学習をと思うと、どれぐらい時がたってしまうのか…とも思いますが、今の、娘ちゃんのやる気、頑張りを支えていけるようにしていきたいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?