シン・エナジー

神戸のエネルギー会社、シン・エナジーです。未来の子どもたちからの「ありがとう」のため、…

シン・エナジー

神戸のエネルギー会社、シン・エナジーです。未来の子どもたちからの「ありがとう」のため、生きとし生けるものと自然が共生できる社会を創造します。全国規模で分散化エネルギー、地域電力会社をデザインしていきます。

マガジン

  • 神戸 エコビレッジ

    神戸エコビレッジでの活動をまとめています。

  • ミラトモ!

    過去に存在したシン・エナジーの公式ブログ〈ミラトモ!〉は、このnote版〈ミラトモ!〉に移行することになりました。よろしくお願いします。

最近の記事

東京都中央区×ジェイアール東日本企画×シン・エナジー 企業見学会

3/17(日)、東京都中央区「Team Carbon Zero」※の中高生を中心とするメンバー10人が、シン・エナジー東京オフィスへ来てくれました! 当社からの講義が中心のイベントでしたが、個人/グループで考え・発表する場面も💡 例えば、東京都中央区が発表している環境基本計画を取り上げて、 「10年後/20年後の中央区はどうなっていそうか/どうなっていてほしいか」をみんなで考えたり 事例として当社に過去相談いただいた実際のお客様の困りごとを取り上げて、 「自分だったらどんな

    • 神戸エコビレッジ~近況➂~

      中の人です。 今回は、私がひそかにやってみたかった 竹洗剤づくり をした日のご報告です。 この日は前日から早朝まで降っていた雨の営業で非常に火おこしに苦労、、、 乾きはじめた草や葉をかき集めたり、焚き付け材を使っても15分以上格闘しました。 しかしさすがは無煙炭化器、一度火が起きれば湿った竹もこの通りの燃え具合です。 火も無事におきたところで本日のミッション     \\\竹洗剤/// ネットで調べて以下3ステップで作れるらしいことがわかりました。 ①竹炭、その灰を

      • 神戸エコビレッジ~近況②~

        中の人です。 遅ればせまして、近況報告第2弾です。 本日は、ひ た す ら に竹を活用した日のこと。 モキ製作所さまの無煙炭化器が届いたので、いよいよガンガン燃やしてみるぞ!  青空の下で豚汁と炊き込みご飯、作るぞ!の会。 腹ペコな私たちがご飯にたどり着くまでの3,4時間、スタート~~ まずはお待ちかねのぴっかぴかの金属の板開封!!!MOKI製作所さまの「無煙炭化器」 これ、この見た目で結構重いです。 ぱっと見だと、これで煙が出ず炭が作れるのか?どういう仕組みなんだろ

        • 神戸エコビレッジ~近況①~

          中の人です。 10月11日に始動!をお伝えして、大体1か月たった近況報告を。 前回のを読んでいただいていない方、読んでくださったけど前すぎて忘れた方のために一言でまとめますと、ようと思って10分くらい書いたり消したりしたんですけど、 すいません、あの、前の記事も2分半で読めるので読んでほしいです。 以下近況報告。 何回か集まってるので、日記風に残しておきます。 11/22(日)はれ 草刈りをして、竹を切りました。 正しくは、 ①竹を切るまでに道がなかったので、竹藪

        東京都中央区×ジェイアール東日本企画×シン・エナジー 企業見学会

        マガジン

        • 神戸 エコビレッジ
          4本
        • ミラトモ!
          11本

        記事

          神戸エコビレッジ 始動!

          大変ご無沙汰しております。 中の人、変わってます。 / 前回から長いこと更新されてないじゃないか \ すみません、今回はちゃんと連載したいお話しがあるんです。 正直、中の人もちゃんと見通せているプロジェクトじゃないんです。 だから、言語化することで整理していきたい。 中の人の頭の整理にお付き合いください。 なんか、シン・エナジーっぽい! そう思ったから素敵な刺激的な方々と共に、今年度こんなプロジェクトにチャレンジしてみることにしました。 神戸エコビレッジ(仮称)

          神戸エコビレッジ 始動!

          再エネは地域経済を救う?

          こんにちは。シン・エナジーnote編集部2代目です。 さて、皆さま毎日電気やガスを使ってますか? 私たちが日常生活や社会活動を維持していくためには、エネルギーは必要不可欠ですよね。 日本は、エネルギーをどれだけ自給できているかというと、実は2019年時点で12.1%・・・自給率がめちゃめちゃ低い。 つまり生きていくために必要不可欠な要素を海外に依存してしまっている状況なんです。 突然ですが、ここでクイズ。 日本は、海外から輸入している化石燃料の購入費は年間いくらかかって

          再エネは地域経済を救う?

          改めまして、シン・エナジーです

          ご無沙汰しております。シン・エナジーnote編集部の2代目です。令和の夏が本気を出してきていますが、皆さまお元気でしょうか? さらっと、以前記事で中の人の世代交代をお伝えし、さらに更新が低迷してしまいましたが、この場を借りて、再度シン・エナジーnoteの方向性の確認と2代目がnoteを通して伝えたい事についてお話しさせてください。 と、1代目がシン・エナジーnoteで大きな目標を掲げ、早いもので2年が経ちました。少しだけ、この2年を一緒に振り返ってみましょう。 この2年の

          改めまして、シン・エナジーです

          内定者奥飛騨発電所視察レポート

          2021年11月、2022年4月に入社予定の内定者2名とともに、岐阜県高山市奥飛騨温泉郷にある地元とシン・エナジーがともに取り組む、再生可能エネルギー発電所の視察に向かいました。 現地で学んだことや、肌で感じたことを内定者2名がレポートしてくれましたので、一部ずつ今回noteでお届けしたいと思います。 内定者Hさん:養鯉場、奥飛騨第2バイナリー発電所養鯉場  養鯉場は錦鯉が一定の温度で暮らしやすいという性質を利用し、地熱発電に利用した温泉水の一部を活用しを温度を調整しなが

          内定者奥飛騨発電所視察レポート

          社員による社員のための「委員会活動」

          過去の当社ブログ「ミラトモ!」で公開された記事の投稿が続き、久しぶりの更新になります。 久しぶりの更新ですが・・・なんと中の人が2代目になりました。 はじめまして、よろしくお願いします。 さて、これまでシン・エナジーでは、「ちょいガヤ」や「複業制度」といった新しい文化や働き方を導入し、このnoteでも紹介してきました。それぞれの制度については、過去の記事をご覧ください。 今回紹介するシン・エナジーの取組みは、「委員会活動」です。 「委員会」・・・なんだか学生時代を思い出す

          社員による社員のための「委員会活動」

          地球温暖化と生活の中の環境保全

          ※この記事は過去にシン・エナジーの公式ブログ「ミラトモ!」に公開された2019年11月の記事の再掲です。内容はすべて当時のものです 1974年7月6日から8日にかけて九州から関東までの広い範囲を台風8号が襲った。通称「七夕台風」と呼ばれる大型台風で、各地に洪水と地滑りをもたらした。 静岡県清水市(現・静岡市)にある私の実家も洪水に見舞われ大人の膝くらいまで浸水、倉庫に保管していた家業の和菓子に使う小豆が入った30kgの麻袋が何袋も水に浸かってしまった。 私は当時東京の大学に

          地球温暖化と生活の中の環境保全

          二人で追いかける「日本製ビーサン」の夢

          ※この記事は過去にシン・エナジーの公式ブログ「ミラトモ!」に公開された2019年9月の記事の再掲です。内容はすべて当時のものです 今や世界中で愛されているビーチサンダル、通称ビーサン。このビーサンが実は神戸発祥だと知る人は多くない。かつては神戸市長田区を中心にビーサン作りが盛んに行われていたが、1995年の阪神・淡路大震災で多くの工場が被災し、その後の原料難や海外生産への移行などから日本製のビーサンは見られなくなった。また、1985年のピーク時に約3,800万人いた海水浴客

          二人で追いかける「日本製ビーサン」の夢

          再エネ発電、“植民地化”排する住民と経営者の矜持

          ※この記事は過去にシン・エナジーの公式ブログ「ミラトモ!」に公開された2019年7月の記事の再掲です。内容はすべて当時のものです 一般社団法人日本サステイナブルコミュニティ協会は2019年7月2~3日、岐阜県高山市の奥飛騨温泉郷の奥飛騨総合文化センターなどで「奥飛騨・高山フォーラム&ツアー」という催しを開催した。名古屋からJR特急「ひだ」で高山駅まで2時間20分、そこからバスを乗り継いで1時間余りのところだ。 奥飛騨温泉郷には、同協会の正会員であるシン・エナジーが地域の企

          再エネ発電、“植民地化”排する住民と経営者の矜持

          地方にある日本再生のヒント〈後編〉

          ※この記事は過去にシン・エナジーの公式ブログ「ミラトモ!」に公開された2019年4月の記事の再掲です。内容はすべて当時のものです 前編で紹介した高知県の経営者の話は、ビジネスにおいてONとOFFを切り分けることの大事さを示しているが、同時に仕事に自分が支配されるのではなく、仕事以外の面にも大きく視野を広げることが人生を生き生きとさせ、ビジネスにもいい効果をもたらすことを教えてくれたのかもしれない。 ▽山形県最上町 得意分野の地域貢献で高齢者に生きがい 一般社団法人日本サス

          地方にある日本再生のヒント〈後編〉

          地方にある日本再生のヒント〈前編〉

          ※この記事は過去にシン・エナジーの公式ブログ「ミラトモ!」に公開された2019年3月の記事の再掲です。内容はすべて当時のものです 人口減少と高齢化の大波が押し寄せ、働き方改革も迫られる日本。地方にこそ日本再生のヒントがあるのではないか。そんな事例がある。 ▽終業後の会食でビジネスは御法度 高知県で仕事をしていた時の事。地元企業の経営者に午後4時にアポイントを取り、会いに行くと話がはずみ、夕食の時間になってしまった。 「軽く食事に行きましょうか」と誘われた。 食事の席で「と

          地方にある日本再生のヒント〈前編〉

          薪で焚く銭湯にエールを贈る

          ※この記事は過去にシン・エナジーの公式ブログ「ミラトモ!」に公開された2018年11月の記事の再掲です。内容はすべて当時のものです 重油ではなく、今も薪を使って経営している銭湯が神戸市内にある。 兵庫県公衆浴場業生活衛生同業組合に加盟する神戸市内の銭湯は現在47軒。このうち3軒が木材を燃料にしているという。 神戸市灘区篠原南町にある「ふじ温泉」はその一つ。阪急電車の六甲駅から歩いて4、5分。高い煙突のある建物の側壁と道路との間にある幅数メートルの敷地に燃料となる木材が3メー

          薪で焚く銭湯にエールを贈る

          “旅行”という共通体験が映し出す仲間の姿

          ※この記事は過去にシン・エナジーの公式ブログ「ミラトモ!」に公開された2018年11月の記事の再掲です。内容はすべて当時のものです 「社員旅行」というと日本の高度成長期の遺物のようなイメージを持つ人もいるかもしれない。シン・エナジーという会社は設立が1996年という若い会社だが、2010年に「社員旅行」を実施してから、2年に1度の間隔で社員旅行を続けている。2010年と2012年が沖縄、2014年が宮崎県霧島地域、2016年が静岡、そして今年(編註・2018年)は研修という

          “旅行”という共通体験が映し出す仲間の姿