自己紹介&今後の発信について

この記事は、
・自分のことを簡単に知ってもらうこと
・発信の方向性を知ってもらうこと
を目的として書いています。

はじめまして。
西村将之介(にしむらしょうのすけ)です。
2021年、思い立って自分の思いや仕事をする上でのプロセスを発信する場としてnoteを開設しました。
今まで完全に見る専で過ごして来たのでこっ恥ずかしい気持ちはありますが、自由に思考をさらけ出して書いていきたいと思います。

これまでの経歴

シナジーマーケティング株式会社というCRM領域を中心にマーケティング支援を行うSaaSベンダーに新卒で入社しました。(諸事情で半年入社が遅れました。)
入った理由としては、


1.大企業の中で働いている自分が想像できなかったこと
2.IT/マーケティング/SaaSのビジネスモデルという自分のキャリアにおいてベースとなる考え/スキルを培えると思ったこと
3.働いている人の人となりが良く、ここなら辞めても後悔はしないと思えた


ことが人前で良く話している主な理由です。
※実際はノリで決めた部分も大きいです。なので就活生に対して「大切にしてた軸はなんですか」とか聞かれた日にはいつも困っています。

会社の中では中心となるサービスが2軸ありました。
顧客管理ツールを提供する「クラウドサービス」とWebマーケティング周りの人的支援を提供する「エージェントサービス」です。

入社後はまず「エージェントサービス」側に配属され、顧客データの分析やアンケートの設計/集計/考察/納品などを手掛けていました。
リサーチ能力や情報を取り扱うスキルは自分の求めていたことだったのでやりがいはあったのですが、自分の拙いスキルでクライアントに価値提供出来る自信は全く付かないままがむしゃらに取り組んでいました。
周りの方々に相当助けていただきながらなんとかやっていましたが、正直限界は感じていた半年間でした。

半年ほど後に、営業への転属が決まり、以降はずっと営業です。
SaaS的に言うと、「フィールドセールス(FS)」と「カスタマーサクセス(CS)」を兼務しているようなポジションで、業務の割合を変えながらこれまで4年弱ほど続けてきました。
自分は営業(と言うか、顧客との関わりを持つフロント業)の方がよほど性に合っていましたし、これからも続けたいと思っています。

新規の対応と既存の深耕、両方をバランス良く行う必要があるという点で他のSaaSベンダーとは少し毛色が異なるかもしれません。(この背景には、弊社が「エージェントサービス」を広範囲に事業として手掛けていることが一因としてあります)
ただ、両方を経験することによって、自分がどちらに向いているのかを知ることが出来るのは今後のためにも良かったことかなと思います。
ちなみに自分は「カスタマーサクセス」の方が実績面/定性面からも向いていると結論付けています。
※新規に苦手意識があることと、やはり新規獲得出来る営業が真に地力のあるフロントと考えている節はあるので、ここもいつか向き合う必要があると思いつつ心の奥底に閉まっています…

2020年に取り組んだこと

今年は「後進の育成基盤作り」「社内での情報共有の流れ作り」に心血を注いだ年になりました。
といっても、取り組み始めたのは4月以降で、それまではコロナによる営業活動の鈍化、受注していたプロジェクトの度重なる中止などで正直手のうちようが無く途方に暮れていました。
そんな中でも、「今だからこそ腰を据えて取り組めることに目を向けよう」と切り替え、例えばこんなことをやりました。

「後進の育成基盤作り」
・フロント同士が受注/深耕プロセスを共有出来る場の設置
・新卒配属メンバーが「早期戦力化」するための要素整理と実践/カリキュラム化
・社内の座学やロープレの見本を録画し見返せるように保存
「社内での情報共有の流れ作り」
・クライアントと取り組んだ施策の成果を社内共有
・議事録を原則当日に整理し共有
・上記は全て「Docbase(ノウハウ共有ツール)」を用いて全社に公開

実際やってみると、こんな効果がありました。

・新たな受注パターンやプロセスをみんなで認識出来た
・困った時に誰かに聞くだけではなくそれを他の誰かが困らないように共有することを考えるようになった
・ドキュメントで公開していると「こんな情報もあるよ」と情報提供してくれる人が増えた
・こんな情報共有もしたいと新たな会議体を作ってくれる後輩が現れた

もともと、自分としては「個人の成果をいかに最大化させるか」より「複数人のチームによる成果をいかに最大化させるか」の方が興味関心が高かったため、今年は非常に楽しい1年でした。
※チームを念頭において個人の成果を最大化させるための要諦を心得るために努力することは大好きです。決して個人ノルマを追うことが嫌いとかじゃないです。むしろ好きな方だと思っています。毎日ダッシュボード見てます。w

※これらの実施したことは全て自分だけが起案したことではなく、誰かが始めたことに乗っかって広げていったという側面も含まれています。誤解を生まないように補足しておきます。

これから取り組むこと

社内からもありがたいことに一定程度一人前として認めていただき、今年からフロント職のマネージャーを拝命することとなりました。
今までもチームとしてのパフォーマンスをいかに高めるかは考えてきたつもりではあるのですが、実際にその責務を負うことになるため、正直ビビっています。
ただ、今までの経験から、不安や課題については「ひたすら具体化して分解していく」「ひとつひとつと向き合い続ける」ことが最良の策であると信じているので、行動量だけは忘れず保っていきたいと思います。
取り組む方針としては大きく3つです。

1.チームが目指すべき方向性&個々人が目指すべき方向性を言葉にし、示し続ける
2.クライアントへのお役立ち(≒価値提供)を最優先に掲げ、アウトプット最大化/業務効率化のための整備を行う
3.自分自身の鍛錬のためにも、発信を社内だけでなく社外に広げる
  ※これがTwitterでありnote

具体的なことは1月以降で詰めていくことになりそうですが、上記の方針は恐らく変わらないと思います。
これから、皆さんとの交流も通して自分自身の考え方をどんどんアップデートしていきます。

ここで発信していこうと考えていること

基本的にはマネジメントのもがきやFS/CSに関する話が中心になる気がしています。

・マネジメントを務めるに当たって読んだ本まとめ
・マネジメントについてペーペーなりに考えた雑感
・FSに向いている人/CSに向いている人
・解約と退職は似ているという話
・「YOASOBI」と「ずま」を見て感じた、思い出してもらうきっかけの作り方
・「逃げ恥新春スペシャル」を見て感じた、人の心を惹きつけ動かすのに必要な2要素のバランスの話
※最後の方は少しふざけが入ってますが、最終的には仕事に活かせる思考へ転用していきたいと思ってます。

最後に

今まで、けっこう人の記事や本を読んで勉強しながら自分の業務に活かしていくことが好きだったのですが、2020年に自分で社内発信をしてみて、そういう(発信をしてくださる)方たちへの感謝が湧くようになりました。
※人間、自分でやってみるって大事ですね。

2021年はせっかく新たなチャレンジもさせてもらえるので、少しずつですが自分の考えも誰かの役に立てるように、「恩送り」の気持ちで始めていきたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

西村

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